護摩堂山おいの水谷〜谷峠20131年3月3日(日)/晴れ時々雪
おいの水谷(8:15)---山頂(9:30)(9:45)---948m(9:55)(10:05)---護摩堂峠(10:30)---山頂(10:50)(11:00)---谷峠(12::00)---谷トンネル(12:30)


雪の華

昨日から今朝までの降雪で
1000m以上の山なら20cmから30cmほどの新雪が積もったことだろう。
福井の山では今回が最後のパウダーを楽しむチャンスになりそう。
お手軽にパウダーを楽しむなら何てったって護摩堂山。
取り付き地点であるおいの水谷が国道に出合う辺りは標高約700mで
新雪たっぷり、20cmは積もっている。



杉林の中で滑り降りてくる先行者に声をかける。
越前甲でよくお会いするテレマーカーKさんだった。



山頂到着。
さあ、今日滑るのは…



まだ滑ったことのない東面。
なんだか藪っぽいんですけど。



藪を避けながら滑っていると、
途中で沢状の滑りやすそうなところをめっけ。



これが結構快適だった。



このまま太田谷まで滑って行ってもいいのだが、
登り返しが大変なので、950m付近で中止。



シールを貼りなおし護摩堂峠に向かって登り返す。



よいしょ、よいしょ。
護摩堂峠から山頂へ。



山頂でおにぎりを食べていると、
大道谷から2人のスキーヤーが登って来た。



時間がたっぷりあるので、谷峠経由で帰ろう。



斜度が緩いから今日の雪では滑らない。
登り返しも多く、こりゃあ、歩くスキーだぜぇ。



いつも滑っているおいの水谷。
やっぱりあっちにすべきだったなぁ。



ひ〜、やっと谷峠に到着。
滑ってる時間よりも
歩いたり登り返したりしている時間のほうが長く
疲れちまったぜぇ。



谷峠近くにある送電線鉄塔。



鉄塔を越えて
あとこの斜面を登れば、おいしい斜面が待っているのに…
つい後ろを振り返ってしまった。



目の先にはもう一つの送電線鉄塔。
この送電線は車を止めた待避所の上を通っている。
つまりこの送電線を辿って行けば車のところに行ける訳だ。
う〜ん、どうしよう。
おいしい斜面か近道か…それが問題だ。



結局、近道を選んだ結果がこれ。
あちゃあ、アップダウンだらけだ。
これ以上シールを貼らずに登り返していると靴擦れしそう。
しゃあない、
右の谷を滑り降りて国道を歩いて戻ろう。



谷割れが心配だったけどなんとか滑り降りてこれた。



あれ?車が一杯。
どこかの山岳会が雪山訓練でもやっているのかな?

GPS軌跡

赤---シール歩行       青---滑降