鉢伏山 2004年4月1日
1549m
国道(6:50)---取立山(8:40)---鉢伏山(9:50)(10:00)---取立山(11:05)(11:35)---国道(12:15)


大長山

今日は取立山から鉢伏山にかけての稜線歩きを楽しむために登山口の東山いこいの森に向かう。

東山いこいの森の林道は除雪が始まっているが、通行止め。国道に車を止めて、フリートレックを履き、歩き始める。
今年はかなり雪が多かったが、日照時間も例年より長く、雪の融けるのも早い。地面が所々で露出している。
越前甲、手前右あげはら山 護摩堂山
取立山には1時間50分で着く。取立山は今年5回目。休憩は取らずにすぐに取立平に降り、原高山に向かう。
取立山 原高山
残雪登山の醍醐味は稜線歩きにある。取立山から鉢伏山にかけての稜線歩きは本当に気持ちがいい。正面に白山を、右手に経ヶ岳を眺めながら歩けるのだ。

前に来た時は、強風のため板谷の頭どまりであったが、今日はそれほど風が強くないから、順調に進む。
鉢伏山への稜線 白山を眺めながら稜線歩き
ブナ ダケカンバ
板谷の頭から一旦鞍部に降り、登り返す。辛い登りだが、ダケカンバの写真を撮りながら、ゆっくり登る。

真っ白の斜面を登り終えると、目の前に大長山が聳え立っている。その右後方には赤兎山が控えている。経ヶ岳、白山、別山などそうそうたる山々が目の前に広がる。


赤兎山


経ヶ岳

歩いて来た稜線 白山
山頂は風が強いので、写真を撮って、早々に取立山に引き返す。

取立山にはテレマーカーが一人。僕のスキーの最終目標はテレマーク。早速、色々話を伺った。

食事を終えて、滑降開始。鉢伏山の斜面はカリカリで滑るのに苦労したが、適度に雪が緩んで来て、滑りやすい。
登って来るつぼ足の人やスキーヤーと話を交わしながら、快適に国道まで滑り降りてきた。