平ヶ岳晩秋の高層湿原2013年11月2日(日)/快晴
登山口(5:50)---台倉山(8:00)---池ノ岳(9:35)---山頂(10:00)(10:25)---池ノ岳(10:40)---台倉山(11:55)---登山口(13:50)


平ヶ岳

平ヶ岳の登山口がある鷹ノ巣まで我が家から約440km。
前夜9時家を出る。
高速代を少しでも節約するためできるだけ下道を利用し、
魚津ICから高速に乗る。
小出ICで高速を降りてから鷹ノ巣までの58kmが長い。
奥只見湖沿いのカーブが連続する国道352号を
夜間ドライブし鷹ノ巣に着いたのは5時。
30分ほど仮眠を取って、さあ、出発だ。



実は、平ヶ岳登山は再挑戦。
以前来たときは登山口付近に駐車余地がなく、
また強風とガスが掛かっていたこともあり断念した。
あの時、強風とガスの中をこのヤセ尾根を登っていたら…
きっとあのあたりに転がり落ちていただろうな。



あっ、日が昇ってきた。
燧ケ岳が綺麗だ。



朝日が当たり稜線が赤く染まる。



ちょっと登山間隔が開いたが、
昨日の刈込池散策が
いいウォーミングアップになったのか
意外と足は軽い。



下台倉山を過ぎたあたりでやっと平ヶ岳山頂が見えてきた。



木道がツルツル滑る。
特に台倉山からの下りの木道は濡れていて
何度も滑って転びそうになった。



台倉山から右カーブしてから、
長〜い樹林帯が続いたが、やっと視界が開けた。



朝、何も食べずに出発したので
ややシャリバテ気味。
池ノ岳手前でパンを取り出し食べながら登る。
行儀悪いな〜。



左になだらかな平ヶ岳、あと少しだ。



わ〜お、雪だ。
今シーズン初の雪を踏み踏み…グッド。



寒っ、姫ヶ池に氷が張っている。
平ヶ岳への登山道も凍結していて歩きにくかった。



山頂に着いたら定番の山座同定。
このあたりの山はほとんど未踏なのであまり自信がない。
時計回りにまずは会津駒ヶ岳



燧ケ岳と右後方に奥日光の山々。



至仏山と武尊山



左端近くに谷川岳、中央手前に巻機山、
後方に冠雪した北アルプスも望める。



中岳と越後駒ヶ岳



さあ、そろそろ帰ろうか。



池ノ岳から望む巻機山。



わ〜、結構長い距離を歩いて来たんだな。



台倉山付近から望む燧ケ岳と只見川。



平ヶ岳山頂が遠くなってきた。



ひ〜、アップダウンが足に堪える。



下台倉山からの下りは、
谷から風が吹き上げて来る。
汗がす〜っと引き気持ちがいい。



登り始めたときは、
まだ薄暗かったから気がつかなかったが、
ブナの黄葉が素晴らしい。



シーズンが過ぎているとはいえ、
百名山と思えないほど登山者が少ない。
ま、おかげで静かな山歩きが楽しめた。