伊吹山 2005年3月2日(水)/曇り
1377m/スリリング伊吹山
四合目(9:00)---山頂(11:15)(11:40)---三合目(13:00)


日本武尊像

shonさんのお店に6時30分に集合、武生でドッポさん合流。
伊吹山に向かう。



ゴンドラに乗り、三合目へ。
ガスがかかり、山頂は全く見えない。



リフトを降りて、四合目より出発。
shonさんはツボ足。ドッポさんと僕はフリートレック。ヒロ(高村さんのハンドルネーム)さんはスキー。



六合目あたりからガスが濃くなる。
雪はカリカリ、傾斜はきつくなる。シール歩行が辛く、早々にツボ足に。

登山道は右の方だったと思い、右寄りに行くと、左の方ではないかという。
それでトラバース気味に左へ寄る。
高度を上げるに従い、視界が効かなくなる。
20mぐらい先しか見えない。


奮闘

左に寄ると、稜線らしきところに出る。
どこを歩いているのか分からないが、とりあえず、この稜線を直登する。
後続との距離が開かないように、振り返りながら登る。

柵のあるところに出たので、高度計を見ると、1400m近くを指している。
山頂は近い。



一瞬、青空が...
小屋が見えたと思ったら、またすぐガスに覆われ、小屋の位置が分からなくなる。



小屋を見つけホッとする。
ドッポさん、タバコがおいしそう。
小屋の中には先行者4人。名古屋の「ふわくの会」の方々とのこと。



視界不良、山頂からはとても怖くて滑れない。
視界の効くところまで下り、
さあ、滑るぞ!



shonさん、滑降開始
すぐ後に続くが、バランスを崩し転倒。
頭から斜面を滑り落ち、止まらない。ブッシュに引っかかり、やっと止まる。
10m位の滑落だろうと思ったら、一緒にいたヒロさんは20mほど上。
その後は、びびりながらも何とか滑り降りてきた。



下山したら、ガスが切れる。
登ったルートを確認すると、登山道とは全く逆、左端の尾根だった。

下山後、shonさん特製の味噌汁で体を温める。

楽しくて、スリリングな1日でした。


shonさん撮影