籾糠山白川郷より2017年3月11日(土)/晴れ
国道360号線ゲート(6:10)---1420m(9:00)---山頂(11:15)(11:35)---沢1290m(12:50)---1390m(13:30)---国道360号線ゲート(14:25)


籾糠山

5時10分頃、道の駅白川郷でトイレ休憩をしていると、
Fさんから「今道の駅から現地へ」のメッセージ。
TOKIOさんたちはヘッドランプを点けて出発するのだろう。
僕は明るくなってから出発すればいいから30分ほど仮眠できそう。
少しすっきりして現地へ。
ところがナビがあるにもかかわらず、道間違い。
焦って何度も同じところをグルグル。
ナビをつけててリングワンデリング?バッカじゃないの。
情けね〜。
ゲートに着くと、TOKIOさんがスキーを換えに戻ってきていた。



みんなに追いつくために
急いで杉林を登っていると、ザックにつけているヘルメットが外れて
10mほど転がり止まる。
追いかけて1mほど上から手を延ばして指がかかった途端、また転がり出した
何をやってるんだか。少し落ち着こう。
ヘルメットを回収し、藪斜面からの風景を楽しみながらゆっくり登り、
藪斜面を過ぎたところでやっとみんなに追いついた。



最近、登高中ビンディングのヒールピースが自然に回転してしまうことがある。
今日はそれが特にひどく、ここまででもう十回以上。
そのたびにかがんで元に戻す。あ〜、もううんざりだ。



てなわけで、今日はズルしてラッセルはパス、なんちゃって。



みんなでトラバース。



よいしょ、よいしょ。



谷に向かってシールのまま滑降。



ここからは延々と谷を歩く。



谷に飽きたTOKIOリーダーは…



とうとう谷から上がってしまった。



ま、谷よりは景色がいいからいいかもね。



雪の造形美。



雪をまとったオオシラビソが綺麗。



ふ〜、やっと山頂が見えてきた。



向こうに見えるのは三方岩じゃないか。



狭い山頂に到着。お疲れさん。



目の前に猿ヶ馬場が迫る。



さあ、シールを剥がし下山だ。
ビンディングにブーツを踏み込んで固定。
この時何か飛んだ。
飛んだものを見たらプラスチックの欠けら。
ビンディングのヒールの回転部分が欠けている。
ま、欠けたものはしょうがない。このまま滑ろう。



滑降は問題なかったが、問題はこの後生じた。
シールを貼って登り返し、ビンディングを滑降モードにしようとしたら、
内部のピンが飛び出して欠けた部分にひっかり回転しない。
ピンを指で押さえて回転させようとするが無理。
みんなが待っているからヒールフリーで滑ろうと覚悟を決めたら、
隣にいた金沢のスキーヤーが道具を貸してくれた。
ありがとう、感謝、感謝。



へたっぴースキーヤーは上りよりも滑りで消耗。
ひ〜、足に来た〜、もう駄目〜。



いや〜、今日は色々あったな。
楽しかったけど、疲れた〜。もう帰って寝よう。

GPS軌跡

赤---上り   青---下り