ナナコバ山ルートミス2013年3月6日(水)/快晴
白峰(6:30)---大杉谷川に掛かる橋(8:05)---山頂(10:20)(10:45)---手取川(11:50)---白峰(13:20)


白山

昨日から母がショートステイに出かけているので、
しばらくは時間を気にせずに好きな山に行ける。
今日は去年敗退したナナコバ山にリトライしよう。



去年敗退したのは地図を忘れたから。
今日は地図を持ったし、GPSにルートもインプットした。
準備万端だ。



手前に有形山、後方一番奥に大長山。



ナナコバ山に朝日が…
ダイヤモンドナナコバ山だ、なんっちゃって。



去年見落とした林道分岐は
去年帰りに確認しておいたので、
今年はすんなり大杉谷川に掛かる橋を渡って
ナナコバ山に取り付けた。



北側斜面は日陰になっているせいで雪が柔らかい。
帰りはこの斜面を滑ろう。きっと快適だろう。



ふ〜、稜線に出た。
帰りに下りのポイントを間違えないよう写真を撮っておこう。



樹林帯を抜けたと思ったら、また樹林帯。



おー、やっと樹林帯を抜けたぞ。



さあ、ここからは楽しみなブナ林だ。



う〜ん、いい雰囲気だ。



振り返ると遠くに出発点の白峰が見える。



鳴谷山だ。



ああ〜、気持ちがいいなあ。



山頂に着くと目の前にシゲジ、その右後方に白山が…近〜い。



あらららら〜、
アンパンを食べてシールをはがしている間に、
白山に雲が…。



さあ、お楽しみの滑降だ。



あれだけ注意していたのに、
下りのポイントを見落としてしまった。
GPSを出してトラックバック機能を作動し
ルート修正。
でもすぐGPSをしまい
その後ルートを確認しなかっため
とんでもない方向に滑ってしまった。



川と道が見え出したけど…、
ま、いいか。
とにかく川まで降りて位置を確認しよう。
登り返す時間も体力も十分あるから大丈夫。



どこかで見た川だと思ったら、手取川だ。
まったく逆方向に滑っていたわけだ。
とにかく渡渉して対岸の車道を辿って白峰に戻ろう。
石伝い調子よく渡渉していたのだが、
後少しというところで滑って右足がチャポ、
次に左足も滑ってチャポ、
交互に足を出すたびに滑って
とうとう前のめりに倒れ、ホホ骨を岩にガツーン。
痛いよ〜!



あの小さな沢の脇を滑って来た。



おっ、スキーのトレース。
この時期に白山へ行く人は限られる。
たぶんあの人だろう。
帰ったらホームページを覗こう。



ナナコバ山を振り返る。
たぶんあのあたりで方向を間違えたんだろうな。



あ、やっぱり。
***ハイブリッドが止まっているよ。

車に戻ってバックミラーを覗くと、
頬と顎に傷ができている。
さらに、さらに買ったばかりのサングラスに傷がついている。
顔の傷は治るけど、サングラスの傷は…。
ま、いいや、掛けている分にはそれほど気にならない。
それよりもこの傷を見るたびに、
この日の馬鹿な行為を思い出し、反省しよう。

GPS軌跡

赤---歩行       青---滑降