水後山 2006年4月1日(土)/晴れ
1558.5m/下りでラッセル?
リフト終点(8:35)---山頂(9:20)(9:50)---車道(11:45)(11:55)---ウイングヒルズスキー場(12:25)


水後山

季節外れの雪で山はラッセルが予想される。
それで今日はあまりラッセルをしなくていい水後山へ行くことにした。



石徹白のウイングヒルズスキー場のゴンドラに乗りリフト終点へ。



小白山、野伏ヶ岳、薙刀山を眺めながら出発。



新雪ラッセル、15cmから20cmほど沈む。
前方に鎌ヶ峰が見えてきた。目指す水後山はその手前にある。



快適な稜線歩き。
あっという間に山頂は目の前。
この時点で今日はやはりこの山を選んでよかったと思っていた。



山頂手前から稜線を振り返る。



帰りは水後川に沿って滑り、車道に出てウイングヒルズに戻る計画。
山頂直下は木立が多い。



前方に目をやると、隣のピークには無木立ちの素敵な斜面が広がる。



隣のピークに移動し、シールを剥がして、さあ滑降。
テールスキーも慣れてきて、かなりバランスが取れるようになった。



快適なのは1350m付近まで。
斜度が緩むと、今日の雪は滑らない。
予定を変更して、左の尾根から稜線に登り返し、スキー場に戻ろうかと考える。



迷いながら1250m地点まで滑り降りてくる。
標高差で200m登り返すか、550m下るか。That is a question.
こういう場合、楽な方を選ぶと、得てしてろくな事がない。
でも結局楽な方へ。



滑らない、全く滑らない。
かかとをフリーにして長い林道を歩く。
途中でワックスが効かず、スキーはダンゴ状態。
ワックスを塗りなおしてもすぐダンゴ。
いっそシールを貼ってラッセルした方が楽だったかも。



林道をずっと歩くのは癪なので、800m辺りで尾根に登る。
尾根末端から急斜面を30mほど滑り降りると、車道そばの別荘地に出る。

別荘のそばで焚き火をしている人と、スキーをザックにつけながら話をする。
最近、水後山から滑り降りてくる人が多いそうだ。

ウイングヒルズまでスキーを担いで車道を歩く。
登りだが、地獄のような林道歩きと比べれば、これくらいの登りは極楽だ。