高妻山 2004年9月12日/快晴
2353m/長野県戸隠村
戸隠キャンプ場(5:10)---一不動(6:20)---五地蔵山(7:05)(7:15)---山頂(8:30)(9:20)---戸隠キャンプ場(12:00)


高妻山

高妻山は紅葉の時期に登るつもりであった。しかし紅葉の時期に晴れるとは限らないので、快晴の今日登ることにした。前日の11時30分に家を出る。310km走り、4時に戸隠キャンプ場の駐車場に着く。日の出とともに登るつもりであったが、5時近くになると、次々と車がやって来て、登り始める人がいる。それで後に続いて登ることにする。

戸隠牧場を抜け、沢沿いの登山道に入る。沢を何度も渡渉し、高度を上げていく。クサリのある岩を登ったり、沢の中を歩いたりと、バリエイションがあり楽しい。

氷清水を過ぎ、大きなダケカンバが見え出すと、一不動はすぐだ。
朝焼け 日の出


ダケカンバ

一不動から朝靄に包まれた飯縄山が望める。展望のないアップダウンのある稜線が続く。登山道脇には紫色のリンドウやピンクのミヤマママコナが咲く。見え隠れする高妻山や白馬岳を眺めながら登る。


飯縄山


白馬連峰


リンドウ


ミヤマママコナ


ミヤマコゴメグサ

五地蔵山で10分休憩。五地蔵山からの展望は抜群。妙高山、黒姫山が目の前だ。遠くに噴煙を上げる浅間山も見える。


黒姫山


火打山と妙高山

何度かアップダウンを繰り返した後、いよいよ最後の登り。ほぼ直登。高度を上げるに従って、傾斜が増す。最後は木や石につかまりながら登る。実は、こういう登りは嫌いではない。今日は体調も良く、快調に進む。


山頂へ

山頂には一番乗り。白馬岳や妙高山にはもう雲がかかり始めている。雲がかかる前に急いで雨飾山や戸隠山の写真を撮る。

やがて最後の急坂で追い抜いた男性がやって来る。新潟のから来たとのこと。色々山の話で盛り上がる。30分ほど話をしていると、後続の人たちが登って来る。山頂は狭いので、下山することにする。

登山口の戸隠牧場から五地蔵山を眺め、気分よく家に帰る準備をする。
山頂 奥が雨飾山


戸隠山


シラタマノキ


戸隠牧場から見上げた五地蔵山