鳥甲山

昨日、佐武流山下山後、宿に直行。
温泉に入った後、さあ眠ろうとしていると、携帯が鳴る。
ヤな予感。
ファームからで明日里芋の収穫を手伝ってくれ、と…即、無理と応答。
それじゃ、金曜日頼む…で応諾。
１日目佐武流、２日目鳥甲、３日目は志賀高原散策のつもりだったのに…しゃあないか。
寝よう、寝よう。
６時過ぎに就寝、爆睡じゃ。



朝、６時過ぎに宿で握ってもらったおにぎりを携え貉平を出発。
まだ青いブナの中をゆっくり登り始める。
昨日の疲れが残っているので、足が重い。



樹林帯を抜けると、この眺め。ガイドなどでよく目にする眺めだ。
そのため、ついこのピークを鳥甲の山頂だと思い込んでいた。



万仏岩だ。
苦手なお岩さん…さて、ストックをしまおうか。



よっこらしょ…クリヤ。



よいしょ、よいしょ。



おっ、いい眺めじゃん。
あのピークは…白�ｰの頭か。まだ、山頂は見えないのね。
あっ、かなり上の方を団体さんが登っている。
カランカラン…熊ベルの音だ。



白�ｰのピークに近づくと、突然、聞こえていた熊ベルの音が止む。
ん？休憩かな？



ピークで団体さん、休憩中。
お一人様、通過で〜す。お邪魔します。



リッジを通過中、なんだかクサリが頼りね〜。
あっ、山頂が見えたぞ。



これがカミソリ岩かな？



東面をトラバース、その後、ロープを頼りに一気に下る。



後方で声がするので、振り返ると、団体さんが下降するところだ。
ロープを頼りに一人一人下るのだから、
時間がかかるだろうな。



ナイフの刃？これが最後の難所だ、きっと。



ひ〜、山頂はまだか〜。



白�ｰ、カミソリ岩と歩いて来たルートを振り返る。
結構ヤセ尾根だったんだ。
ん、中央奥の山は昨日登った佐武流山じゃん。その右の山は昨年登った白砂山だ。



着いた、着いた。山頂だ。



妙高・焼山・火打
山頂は樹々に囲まれてイマイチの眺めなので…



少し登山道を戻って見晴らしのいいところでブランチを楽しもう。



中央に裏岩菅山と岩菅山、そしてその右後方は横手山だ。



団体さん、通過。お疲れ様。



もっとのんびりしていたいけど、
明日のことを考えるともうそろそろ下山しなくっちゃ。



ふ〜、涼風が吹き、気持ちいがいい。



ノゾキから赤倉沢を覗く…おお、怖っ。



ルンルン、程よいアップだ。



赤�ｰの頭から山頂を望む。いい眺めじゃん。



眼下は秋山郷。
後方左に苗場山、中央に大岩山、そして右に昨日登った佐武流山。



適度なアップダウンが続く。



屋敷山の肩を過ぎると、急斜面の下りだ。



高度を下げると、土が濡れていてズルッ…滑る、滑る。



わ〜お、気持ちのいいブナ林だ。



屋敷登山口から貉平登山口まで林道歩き。
長いよ〜。



途中で滝を見っけ。
ん？もしかしてさっきあの稜線から見下ろしていたのかな？

２日間で英気を十分養った。
明日は里芋の収穫のお手伝い頑張らなくっちゃ。

GPS軌跡