空木岳 2006年9月10日(日)/晴れ
2864m/池山尾根を日帰り
登山口(3:00)---空木避難小屋分岐(5:40)(6:00)---山頂(6:45)(8:00)---池山(10:00)---登山口(10:40)


空木岳

前日、ピンポイント天気予報で駒ヶ根市の天気を調べていると、
TOKIOさんからTEL。
「明日どこ行くの」「空木岳の予定」「あっ、同じだ。明日晴れるよ」

九頭竜湖あたりで雨がぱらついたので心配したが、駒ヶ根市上空は満天の星。
3時に林道終点をTOKIOさんと出発。
最初は遊歩道で楽々。
2100mあたりからヤセ尾根のアップダウンが続く。



5時ごろになると、空が明るくなり、南アルプスの方角から日が昇りそうだ。
しかし樹木が邪魔になり、日の出が見られるかどうか微妙。
それで日の出を見るため森林限界まで急ぐ。



池山尾根の4分の3は樹林帯。
行けども、行けども、森林限界に出ない。
結局、樹林帯の中で日の出が始まってしまった。



空木避難小屋の分岐に着き、やっと見晴らしがよくなる。
日は甲斐駒の右から昇ったようだ。



さあ、山頂が見えてきた。



駒石。
一瞬、登ってみようかと思ったが、止めた。



山頂から池山尾根・空木カールを見下ろす。
後方には八ヶ岳連峰も望める。



宝剣岳・木曽駒ヶ岳



南駒ヶ岳が目の前。



わー、南アルプスだ。
甲斐駒ヶ岳・仙丈岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳



こちらは塩見岳・荒沢岳・赤石岳・聖岳



塩見岳とその後方に見える富士山をズームアップ。



山座同定をたっぷり楽しんだ後、登山者で賑わう山頂を後にする。



快調に下ってきたが、池山分岐で道を間違え、池山に登ってしまった。

下山後、TOKIOさんと別れ、こまくさの湯で汗を流す。
おいしそうなりんごが売られていたので、お土産に買い、家路につく。