赤兎山 | 2004年9月20日/曇り |
1628.7m |
登山口(7:45)---山頂(8:50)---赤兎平---山頂(10:15)---登山口(11:00) |
山頂手前のダケカンバ
朝起きると、雲が空を覆っている。今日はどの山に登っても、展望は良さそうにない。どこに行こうか迷うが、迷った時は赤兎山と決めている。 駐車場には7時40分に着くが、車は3台ほど。休日なのに少ない。天気が良くないので、出足が悪いようだ。 歩き始めると、汗が噴き出す。今日は湿度も、気温も高い。今年は秋の爽やかな山歩きはいつになったら楽しめるようになるのだろう。 |
ブナの中にダケカンバが1本
ブナ林
小原峠からはブナやダケカンバを眺めながら登る。紅葉はまだまだ先。いつもならこの辺りで振り返ると、大長山が見えるのだが、今日はガスがかかってダメ。 いつものように山頂手前でダケカンバが出迎えてくれる。山頂はガスがかかり、白山はおろか赤兎平の避難小屋さえ見えない。山頂には長居をせず、すぐ赤兎平へ向かう。足元には紫色のリンドウが咲く。残念ながら曇天なので、花は開いていない。 池塘の辺りまで来ると、かなりガスが晴れてくる。いつものように避難小屋の先、白山の展望の良いところに陣取る。 もちろんガスで白山は見えない。ガスは消えそうにないので、後の楽しみはビールだけ。おろし蕎麦を食べながらビールを飲む。今日は湿度が高く、かなり汗をかいたので、ビールがおいしい。 リンドウや池塘を眺めながら山頂に戻る。山頂にはぼちぼち登山者が登ってきている。下山にかかると、いつもほど多くはないが、それなりに登山者とすれ違う。駐車場には35台の車、まだ余裕がある。やはり山登りはお天気が良くないと、賑わいもいま一だ。 |
池塘 | 山頂 |
リンドウ | リンドウ |
ヒキオコシ | リョウハクトリカブト |