天城山旧天城トンネル〜万三郎岳2012年12月7日(金)/晴れ
旧天城トンネル(9:40)---八丁池(11:15)---万三郎岳(12:40)(13:05)---八丁池(14:25)---旧天城トンネル(15:45)


ブナ林

水分を多く含んだ重〜い雪の降った福井を後にして、
やって来たのは青空が広がる伊豆。
今日は天城峠から万三郎岳まで縦走だ。



家を出るのが2時45分と遅かったため、
登山口である旧天城トンネルに着いたのは9時30分。
万三郎岳まで往復約24.5km。
できれば暗くなる前に戻って来たいけど…、
そのためには時速3km以上で歩かなきゃ。



10分ほどで天城峠に着く。
川端康成の「伊豆の踊り子」や松本清張の「天城越え」で有名な天城峠は、
登山口である旧天城トンネルだそうだ。



11.9km、290分か。ま、なんとかなるさ。



広々とした歩道。
帰り遅くなったら駆けて戻ろう。



アセビの林



八丁池そばの展望台。
展望は素晴らしいが富士山が見えなくて残念…
ところが家に帰ってこの写真を見たら、富士山が写っていた。
伊豆から見る富士山はでかいものと思っていたから、
気がつかなかったようだ。
ま、山頂がちょっと出ているだけだからな〜。



あれが多分これから向かう万三郎岳だろう。



あっ、八丁池に薄っすらと氷が張っている。
今朝は寒かったもんなぁ。



八丁池を過ぎた後も素晴らしいブナの原生林が続く。



さあ、万三郎岳まで後わずか。



ず〜と樹林帯の中を歩いてきたので、
展望を楽しみにしていたのに、山頂は…あらら。



かろうじて富士山が…やったね。


万次郎岳と遠笠山

もっと富士山がよく見えるところを探して鞍部まで下ってみたが、徒労。
さあ、戻ってランチにしよう。



今日はコントラストがイマイチ。
そのせいで富士山が遠く見える。



万三郎岳を振り返りながら往路を戻る。



葉を落としたブナが綺麗、真っ青な八丁池も綺麗、
そして池に映る逆さブナも綺麗。



マユミが赤い実をつけている。



日が陰ってきたら寒くなってきた。



ワサビ田
伊豆の名産と言えば、ワサビ。
帰りにお土産に買っていこうかな。



この木、何の木、気になる木。
家に帰って調べたらヒメシャラだって。
このヒメシャラの巨木は凄い風貌をしているなあ。
ガォー、ヒメシャラゴンだー。



道がよかったせいで4時前に戻れた。
なんと時速4kmのペースで歩いていた。
車の運転は安全運転、スローで家に帰ろう。