荒沢岳

九州に大型台風１０号が接近しているため
今日も台風の影響があまりない新潟に遠征。
荒沢岳登山口の銀山平は我が家から約３７０km。
高速代をケチって下道を深夜ドライブ。
約７時間半かけて現地に到着。



現地の外気温は１７℃。
今日も暑くなるそうなので、涼しいうちにと、
４時過ぎにヘッドランプをつけて登り始める。



すぐ後方から富山の単独男性が追いついて来た。



荒沢岳が赤く染まり出した。



日の出だ。



周りの樹々や…



山々が一斉に赤く染まる。



ツンと突き出した前�ｰが眼前に迫って来た。



越後駒ヶ岳



ここからクサリ場が連続するのでストックを仕舞おう。



鉄バシゴとクサリと格闘、汗が噴き出す。
その汗が目に入り痛い。
目をこすって見開くと、前�ｰの大岩壁がすぐ前に。



ここからがこのコースの核心部。
一旦下り、中央付近の岩場をトラバース、それから直登。
苦手な岩登り、気が抜けないな。



岩場をトラバース…この後にクサリ場の直登が待っている。
こりゃ、下りの方が怖いや、たぶん。



ひ〜、やっと危険個所を過ぎた。



お〜、いい登りだ。
一気に行くぞ。



九合目に到着。山頂が見えた。



来た道を振り返る。



トラバース…



クサリ場と、まだ気が抜けないや。



ふ〜、やっと山頂だ。



山頂は３６０度の大パノラマ。
眼前に中ノ岳と越後駒ヶ岳…



眼下に銀山平と…



奥只見湖。



ガスが上昇してきて、燧ヶ岳は見えそうで見えない。



今日は登山者が多そうだから、早々に下山しよう。



おお〜、いい眺めじゃん。



あじ〜、高度を下げると、暑さが増す。
いやだな〜、前�ｰからの岩場の下り。
下りたくね〜。



前�ｰからのクサリ場の下りは大汗との格闘。
汗を拭うのに懸命でクサリ場の恐怖は半減。
結果的に汗に助けられたのか？俺は。



駐車場に着くと、
わ〜、車が挟まれて出られないよ〜。
しばらく出られね〜かな、と落ち込んでいると、
３０分ほどで車の主の若い兄ちゃんが戻って来た。
さすが、若い人は健脚だ。
よかった、よかった。

GPS軌跡