バンビライン | 2004年4月11日 |
360m |
勝山駅裏登山口(8:05)---バンビライン---比島登山口(10:10)---勝山駅裏登山口(10:35) |
カタクリの花群生地
カタクリの花を見るためにあちこちの低山に登っているのに、まだ時期が早いのか、群生しているのに出会ったことがない。kyuさんのホームページでバンビラインのカタクリの花が素晴らしいと知り、行ってみることにした。 バンビラインの登山口は越前鉄道の勝山駅の裏にあるらしい。勝山駅に行くなんて15、6年ぶりだ。僕にとって九頭竜川の向こうは東京より遠い。橋も補修されて、新しく、広くなっている。駅裏にいつのまにか立派な駐車場ができていた。 |
勝山駅裏登山口 | 比島登山口 |
早速駐車場のすぐそばにある登山口から登ってみる。登り始めてすぐカタクリの花が現れる。写真を撮りながら、これだけ咲いていれば、十分だと思った。ところが、こんなものではなかった。唖然、呆然、誰かが栽培しているのではないかと疑いたくなるようなカタクリの数だ。それも大きくて、美形なものばかりだ。 カタクリの花を堪能してから、比島の登山口まで稜線歩きを楽しむことにした。快適な稜線歩きだ。越前甲を始めとする奥越の山々、蛇行する九頭竜川、目にまぶしい緑の木々。こんなに素晴らしい里山が勝山にあったことを今まで知らなかったとは、なんとうかつなことか。灯台下暗しとはこのことだ。 |
越前甲 | 取立山、大長山、法恩寺山 |
経ヶ岳 | 荒島岳 |
稜線歩きを楽しんだ上、ゼンマイ、コシアブラなどの山菜もゲットしてしまった。比島観音を経て下山したが、下山後は線路脇の道を歩いた。ほとんど人の通ることもない道なので、おやつのコッペパンを食べながら歩いた。まるで小学校の遠足気分だ。2時間30分ほどの行程だが、のんびりとした気持ちのいいハイキングが楽しめた。 |
快適な尾根 | 緑がまぶしい |
樹間から保田経ヶ岳 | 比島観音 |
バンビラインの花 |