銚子ヶ峰・笠羽谷 2006年5月5日(金)/晴れ
1810.4m/笠羽谷を行く
大杉登山口手前(5:30)---笠羽谷出合(6:25)---1784mJP(9:05)---山頂(9:20)---大杉登山口手前(12:00)


銚子ヶ峰

先日願教寺山から見た笠羽谷源頭部がとても魅力的だった。
今日はその笠羽谷を詰めて銚子ヶ峰に登る。



今日は暖かく雪の緩みが早い。
おかげで怖い林道も楽々通過。



笠羽谷出合から橋を渡らず、笠羽谷沿いの右の林道を行く。
この林道も雪が締まっていたら怖そうだ。



1200mhから林道を辿らず、沢沿いに進む。
1350mhからは谷が完全に雪に埋まっている。

中央の谷を詰めて1784mのジャンクションピークを目指せばよかったのだが…



ガスがかかっていて方向がよく分からなかったので、
右に進路をとったら、斜度がだんだんきつくなる。
何だか銚子ヶ峰の稜線に向かっているような…



ガスが切れ始めると、前方に銚子ヶ峰らしい山が現れる。
慌てて軌道修正。



ふと振り返ると、雲海の上に野伏、薙刀、日岸の山頂が…



1784mのジャンクションピークから石徹白を代表する山々を望む。
左から、野伏・薙刀・日岸・よも太郎・願教寺の山々。



銚子ヶ峰と笠羽谷源頭



山頂手前で、何と何とカモシカ君のお出迎えだ。



山頂到着。
さあ、山座同定だ。
まずは一、二、三ノ峰と別山。



次は経ヶ岳、赤兎、大長の奥越の山々。
手前は願教寺。



そして最後に野伏、薙刀、日岸。



おまけだ。
初河山と芦倉山かな?



さあ、帰りは笠羽谷を滑るのだが、
少しでも急斜面を滑りたいので、
トラバース気味に銚子ヶ峰側の斜面を登り返しながら滑る。



朝登ってきた急斜面。楽しみにしていた斜面だ。



雨で出来た縦溝も急斜面だとあまり気にならない。



1180mhまで何の障害もなく滑り降りることが出来た。
ところがここで小さな沢を、スノーブリッジを利用して渡ろうとしたとたん、
スノーブリッジが崩れる。危うくずぶ濡れになるところだった。

雪融けが進んでそれほど怖くなくなった林道を辿り、車を止めたところに戻る。
まだ12時。家に帰って昼寝をしてから、仕事に行けそうだ。