横倉(7:00)---送電線下(7:30)---南西尾根標高890m鞍部(8:50)(9:20)---横倉(10:15) |
岩壁
今日こそ家で大人しくしているぞ!
と思っていたのに、
夜明けの空に浮かぶフルムーンを見ていたら、
越前甲が目に入ってしまった。
しゃあないな。
越前甲がおいで、おいで、しているんだもん。
今日も放射冷却で雪面はカリカリ。
今日は先日行く予定だった田圃跡に行きたいのだが、
田圃跡に行くまでがやっかい。
甲登山口は登山者が出発の準備で大わらわ。
みなさん、おはようございます。
田圃跡は2つの小さな沢に挟まれているのだが、
その沢を渡る橋がない。
雪のブリッジも落ちてしまっている。
今日はここから登って様子を見てみよう。
おっ、なんとか行けそうじゃん。
さあ、ここから棚田を散策だ。
甲さん、おはようさん。
今日は中央の鞍部まで行ってみよう。
登山者のトレース。
右の尾根に取付いて山頂に向かっている。
立派な棚田が広がる。
南面で陽当たりがよく、2つの沢には潤沢な水。
いいお米がたくさん採れたんだろうな。
杉林を過ぎたところで…
雪のブリッジを渡ってみる。
おっ、いい感じ。
さて、左に行こうか、右に行こうか。
左はスキー向きの斜面が広がる。
よし、こっちに行こう。
ひえ〜、急じゃん。
あっちの方が楽だったな。
ふ〜、やっと急斜面を登り切った。
左に行けば、840mのコル。
今日は右の890mのコルを目指す。
振り返ると法恩寺山・経ヶ岳・荒島岳。
おお、いい雰囲気じゃん。
コルまであと少し。よいしょ、よいしょ。
おっ、カモシカ君、おはようさん。
今そこに行くから、待っててね。
目的地のコルに着いたけど、カモシカ君には振られちゃった。
コルの向こうには今までとは全く違った景色が広がる。
東沢源頭部と左に1287m峰。
尾根の左側から甲の山頂方面が望める。
大長山・赤兎山・法恩寺山・経ヶ岳・荒島岳
稜線の向こうに910mのピーク。
シールを剥がして滑走開始。
ヘタッピースキーヤー向きの斜面だ。
登って来たルートに戻って…
一気に滑り降りる。
あの杉林を抜ければもう棚田だ。
棚田を滑って戻って来たけど、沢をどうやって渡ろうか。
おっ、いいところに杉の倒木があるじゃん。
杉の倒木の上に乗ったら、ツルリと滑る。
結局、徒渉する羽目に。
無事帰還。
さあ、家に帰ったら、お風呂に入り、カラダフリーを飲んでお昼寝だ。