越前甲 | 2004年9月3日/晴れ |
1319.6m |
登山口(6:30)---大日峠(7:30)---山頂(8:20)(8:50)---登山口(10:20) |
白山
今日は母を病院に送った後、取立山に登る予定でいた。ところが母が病院の後に美容院に行くというので、時間に余裕ができ、行き先を越前甲に変更。 登山口に車で向かうが、いつもの駐車場の手前で、舗装された林道が波打ってデコボコになっていて通行止め。豪雨の影響だろうか。 登山口からは朝露を避けるため登山道に入らず、そのまま奥太山林道を進む。 |
中央の奥に山頂がある
30分ほど林道を歩き、左の登山道に入る。すぐ朝露に濡れる。顔を上げると、色んな木の実がなっている。ヤマ法師の赤い実、アケビ、マタタビなど。アケビは実が硬くまだ開いていない。マタタビは、旅先で倒れた旅人がマタタビの実を食べたら、また旅を続けることができたというところからその名前がついたという。一つ取ってかじってみる。頼りないキ-ウィのような味だ。(実は、後日、この実はマタタビの実ではなく、サルナシの実だと分かった。マタタビの実はピリッと辛い味がするそうだ。) |
サルナシの実 | アケビ |
ボタンヅル | ツリガネニンジン |
白いツルリンドウ | ゲンノショウコ |
大日峠からは急登。越前甲の醍醐味はこの急登にある。今回は急登の上、大小の折れた枝が登山道を塞いでいる。この前過ぎ去った台風16号の影響だ。鳥の巣まで落ちている。 山頂からは360度の展望だが、霞んでいるため良く見えない。すっきりとした秋晴れを期待していたのだが...。青空を眺めながら、ビールを飲む。30分ほど休憩してから下山。登山道は滑りやすいので、ゆっくり下る。 |
山頂
加賀甲と避難小屋 | 大日山と鈴ヶ岳 |