越前甲 |
2008年3月12日(水)/晴れ |
1319.6m/北面滑降 |
神社奥除雪終了地点(6:55)---山頂(10:50)(11:05)---神社奥除雪終了地点(13:00) |
岩壁
第2回水曜会バックカントリーは越前甲。
今回は参加者が少なくさびしいと思っていたところ
わざわざ富山からKITAさんが参加してくれた。
トヨさんからKITAさんはスキーがうまいと聞いていたので、
滑りを拝見するのがとても楽しみだ。
横倉の神社奥、除雪終了地点に車を止め、薄い霧の中を出発。
八反滝の正面に来ると、霧が晴れ、越前甲が顔を出す。
昨日以上に気温が高く、雪はグサグサ。
ツボ足のshonさんは大変だ。かなり遅れている。
昨年は寡雪で岩壁の前は藪だらけ、通過するのに難儀した。
今年は例年並の積雪量だ。
今日は4月の気候、時間が経つにしたがって、気温が上がる。
そのため雪が腐り、重い。
スノーシューを履いていても歩きにくいらしく、
shonさんはどんどん遅れる。姿が見えな〜い。
いつも難儀する急登の稜線、
ところが今回は雪が緩んでいるためシールがよく効き登りやすい。
さすがの不良還暦ボーダーも
歩きにくさに耐えられず1180mの地点でギブアップ。
余力のあるスキーヤ2人は山頂へ。
KITAさんお疲れ様。
山頂には途中で僕たちを抜いたフリートレックの男性。
お話を伺うと、なんと不良還暦ボーダーもびっくりの古希フリートレッカーだ。
3年前もここ越前甲でお会いしており、
そのときは写真奥に見える大日山まで縦走されるのを見送った。
shonさんの待つ1180m地点まで戻り、
いよいよお楽しみの北面斜面の滑降だ。
KITAさんは重い悪雪にもかかわらず、軽やかにターンしながら滑走。
すごい!
僕は重い雪に悪戦苦闘。うまくなりた〜い!
北面斜面に刻まれたシュプールを振り返る。
KITAさん。
今日は素晴らしい滑りをたっぷり見せていただきました。ありがとう。
またご一緒してくださいね。
shonさんお疲れ様。
今日は悪雪で散々でしたね。
来週、銀杏峰で鬱憤を晴らしましょう。