越前甲 |
2280年4月2日(水)/晴れ |
1180mから北面滑降 |
神社奥除雪終了地点(8:55)---1180m(10:55)(11:15)---神社奥除雪終了地点(12:20) |
白山
今日はダイナランドから大日ヶ岳に登り、
叺谷を滑降し、帰りはゲレンデスキーを楽しむ予定だった。
ところが、白鳥のコンビニで買い物を済ませた後、
兼用靴を忘れたことに気がつく。
さあ、どうしよう。
一旦戻って、近場の越前甲にでも行くしかないか。
130km、2時間30分のロス。
今日は山頂まで行かず、1180mまでにしよう。
ツボ足一人、スキーヤー一人の先行者がいる。
岩壁前でツボ足の年配者に追いつき、しばらく話をする。
この前は夏道が露出していたのに、昨日の降雪で埋まってしまっている。
稜線を登っていると、テレマーカーが北面を滑降していくのが見える。
予定通り、1180mで行動を中止し、
シールを剥がし滑降準備。
滑り出しは、ザラ雪に新雪が乗り、快適。
でも、すぐ重い雪に変わる。
滑っていると、
スキーによって崩された雪が大きな雪だるまとなって一緒に転がる。
中には1.5mほどの大きさになり、まるでトラックのタイヤのように転がる。
こんなのに追突されたら、むち打ち症になりそうだ。
稜線から、そのまま谷に滑り込む。
ますます重い雪だ。
雪は林道までつながっていた。
よせばいいのに、さらに夏道に沿って下る。
おかげで3回もスキーを脱ぎ、沢を渡渉しなければならなかった。
車のところに戻り、
先に戻っておられたテレマーカーと山スキーの話で興じる。
滑降ルート