富士写ヶ岳 | 2004年3月20日 |
941.9m / 石川県山中町 |
大内登山口(8:00)---山頂(10:00)(10:55)---大内登山口(11:50) |
丈競山
今日はTさんを誘い、富士写ヶ岳に登る。富士写ヶ岳は深田久弥の生誕地、大聖寺から見ると、その名の通り富士山に似た山だ。 たけくらべ温泉の前で待ち合わせ、福井から一番近い大内コースに向かう。林道に車を止め、登山口に向かう。以前大内集落があったところで、今は墓だけが残っている。その墓の前を通り、登山道に入る。 登山道には雪がない。マンサクの黄色い花が登山道に咲いていて、目を楽しませてくれる。Tさんは久しぶりの登山なので、早めに休憩を取る。 |
尾根手前で休憩 | 藪の尾根 |
尾根に出ると、雪が現れる。雪はそれほど多くはない。雪に埋まっていた藪が出てきていて、歩きにくい。 福井の町が見下ろせる、見晴らしのいいところで2回目の休憩。 |
マンサクの花 | 福井 |
休憩していると、ホーホケキョの鳴き声がする。今年初めて聞くウグイスの鳴き声だ。春先なのにしっかりホーホケキョと鳴いている。他にホオジロなど様々な鳥が鳴き、飛び交っている。 |
山頂へ | 山頂 |
山頂へは2時間で着く。2度休憩を取った割には早く着いた。山頂は樹木が雪で埋まっているため見晴らし抜群だ。高曇りのため白山を初めとする高い山にも雲がかかっていない。 1時間ほどゆっくり眺めを楽しんでから下山にかかる。途中、わざわざ大阪から来られた御夫婦に出会う。 登山口に着くと、線香の匂いがする。墓の方を見ると、ろうそくの炎が見える。今日はお彼岸、誰か墓参りに来られたようだ。 |
三国 | 白山 |