瓢ヶ岳 2005年2月6日/晴れ
1163m/岐阜県美濃市
美濃フィッシングエリア入り口(8:35)---瓢ヶ岳登山口(10:10)---骨ヶ平(11:20)---山頂(11:55)
山頂(12:10)---奥瓢ヶ岳(12:20)---中美濃林道(13:00)(13:20)---登山口(14:30)---フィッシングエリア(15:20)


瓢ヶ岳

高賀山か瓢ヶ岳に登ろうと思って地図を見ていて、中美濃林道を辿れば高賀山に簡単に行けることに気がついた。早速、片知渓谷の駐車場に向かう。ところが先日の寒波で中美濃林道は雪道。駐車場のはるか手前から歩くことになった。
8:35
4輪駆動の車以外は進めそうにないので、
フリートレック(ショートスキー)を履いて歩き始める。
名古屋のご夫婦が先行する。
名古屋のご夫婦を抜き、
片知渓谷を眺めながら林道を辿る。
男性2人を抜く。
さらに単独の男性を抜く。
単独の男性は瓢ヶ岳は初めてとのこと
こんなに雪があるとは思わなかったらしく、ツボ足が辛そう
10:05
片知渓谷駐車場に着く。
ここまで車で来る予定だったのに...
1時間30分も林道を歩いたせいで
林道歩きに飽き飽きしてしまった。
それで行き先を変更。
展望台コースから瓢ヶ岳に登ることにした。
展望台コースはフリートレックに
ちょうどいい傾斜だと思っていたら、
ヤブっぽい急登が始まる。
分岐を過ぎると、
ヒノキ林
のなだらかな登りになる。
このヒノキ林の登りが長く感じられた。
11:20
骨ヶ平に着く。
瓢ヶ岳まで後1km。


高賀山

山頂から高賀山が目の前。
中美濃林道が近く見える。
帰りは奥瓢ヶ岳経由で中美濃林道に出ることにする。


美並村

楽しみにしていた眺めは御嶽山も白山も見えない。
かなり時間がかかったので、パンを1個食べた後、早々に下山にかかる。

奥瓢ヶ岳を含めピークが2つあるので、
シール歩行を続ける。
稜線には冷たい風が吹く。
突然、左手中指に異変。感覚がない。
やばい。慌てて手袋はずし、中指を口に含む。
少し感覚が戻ってきたので、手袋をし、
指を伸ばしたり、折ったりする。
やがて中指にムズムズ感。
ちょうど正座でしびれた後で襲ってくるあの感覚だ。
いよいよ下り。
シールを貼ったまま、かかともフリーのまま滑る。
かなり急な箇所やヤブっぽいところがある。
13:00
中美濃林道に合流、ホッとする。
かかとを固定するが、
林道の傾斜が緩いためほとんど滑らない。
傾斜が緩いと滑らないのが、フリートレックの弱点だ。
仕方がないので、かかとをフリーにして歩く。
矢坪ヶ岳と今淵ヶ岳だろうか?
(全く違っていました)
登ったことがあるのに自信がない。
ミラーを見たら自分の姿が映っていた。
15:20
片知渓谷の駐車場辺りまで
四輪駆動車が入ってきており、
林道は大きな轍が出来て、滑りにくい。
やっと駐車地点に戻る。
久しぶりにたっぷり歩いたという実感。