願教寺山

母がショートステイから戻ってくると、
のんびり山で遊べないので、
今日は１日石徹白の山を満喫してこよう。



石徹白の山といえば野伏ヶ岳。
でも、今日は素通り。
まずは薙刀山を目指そう。



クリークだ〜。



まだ雪が緩んでおらずガチガチバーン。
そのため推高谷左俣から薙刀平までの急登でかなりてこずった。



薙刀山は通過点。
さあ、シールを剥がして谷を滑ろう。



滑っていると、急に体が前につんのめる。
ストップスノーだ。
ガリガリバーンはいいが、
新雪のところに来ると、ブレーキが掛かる。



二股でシールを貼る。
目指すは願教寺山。
以前来たときは谷を詰めたが…



今日は違った景色が見たいので、左岸の尾根に取り付く。



笠羽谷と銚子ヶ峰だ。
またあそこを滑ってみたいな。



おっ、願教寺山が見えてきた。
さて、右から登るか左から登るか。
前回は右から登って結構怖かった。
今日は左から行ってみるか。



左から登って正解。すんなり山頂に到着。
三ノ峰が目の前だ。



よも太郎山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳が揃い踏み。



さあ、シールを剥がして滑ろう。
雪質はどうかな。



上部はよかったが、
新雪が現れた途端、急ブレーキ。
駄目だこりゃ。



トラバースして、よも太郎山でも寄って行こう。



シールを貼ってと…ん？今日何度目のシール貼り直しだ。



よも太郎山から望む日岸山は迫力があるなぁ。



経ヶ岳、赤兎山、大長山



日岸山経由で戻るつもりだったが、
この広い斜面を見たら、シールを剥がして滑り出していた。
雪質も程よく緩んで滑りやすい。
やっと気持ちよく滑れた。



帰りは二股まで戻り、朝来たルートを戻ろう。



この谷も快適だ。



ひ〜、最後の登り返しだ。
よいしょ、よいしょ。



さて、この斜面はどうかな。



うん、ここも快適。



和田山牧場跡に戻ると、平日なのに結構登山者がいる。
さすがに人気のエリアだ。
今日の行動距離は約２３．５ｋｍ、久しぶりのロングで疲れた〜。
汗もたくさんかいたから、早く家に帰ってお風呂に入ろう。