護摩堂山胡摩堂谷左岸尾根/2011年3月5日(土)/晴れ
東山橋(7:20)---林道出合(8:30)---山頂(9:00)(9:25)---JP1114m(10:00)---胡摩堂谷左岸尾根---東山橋(10:35)


護摩堂峠から望む白山

今日はお昼までに家に戻らなければならない。
昨日かなりの降雪があったので、
3、4時間で往復できる山は限られる。
取立山か護摩堂山ぐらいだろう。
確実に時間内に戻るなら
やはり護摩堂山が無難なところか。



帰りは胡摩堂谷左岸尾根を滑りたいので、
東山橋そばの待避所に駐車。
スキーを肩に担いでおいの水谷まで歩くつもりだったが、
胡摩堂谷の右岸側から尾根に取り付けそうなので、
スキーを履いて…



ヨッコラショ、ヨッコラショ。



尾根に上がれば、
後は適当に歩きやすいところをエッチラ、オッチラ。



途中で先行者のトレースとクロス。
今日は体調がいいので、
ラッセル跡を借りずに自分でラッセルしよう。
ファイト、ファイト!
ジグザグ登行で一気に稜線に出る。



稜線を歩いていると、
下の方を先行者が歩いているのが見える。
トラバース気味に高度を上げているようだ。
「こんちは」と声をかける。



山頂だ。
チッ、白山が見えね〜。
天候の回復がやや遅れているようだ。



うわ〜、
降ったばかりの雪は綺麗だなあ。
シールを剥がしながら先行者と会話を楽しむ。
彼はゲレンデスキーから山スキーを始めたとか。
滑りを見てみたいけど、
おいの水谷側を滑るというので、
「それでは、またどこかで」



護摩堂峠に向かって滑るが、
雪が深い上に重いため緩斜面は全く滑らない。
護摩堂峠からJPまでは辛い辛い階段登行。
ひ〜、シールを剥がすんじゃなかった。
疲れると、左肩が下がるのがおいらの癖。
白山が斜めじゃ。


護摩堂山と護摩堂峠

あ〜あ、谷に向かって滑るんだったなあ。



あちゃ〜、ほとんど斜度がない。
この野郎、この野郎!
重い雪を蹴散らしながら歩く。


こつぶり山、取立平、取立山

ん?
なんだかいつもと雰囲気が違う。
何だろう?
あっ、そうか。
木々の影が全部こっちを向いているからだ。


越前甲と大日山

また越前甲に行きたくなったなあ。



よし、斜度が出てきた。



快適、快適。
重くてもパウダーは気持ちがいい。



いつもは杉林から胡摩堂谷に滑るのだが…



斜面に雪がしっかり付いているので、
一気に国道まで滑り降りる。

時間は?OK.。
さあ、早く家に帰ってお昼ごはんの準備をしなきゃ。


GPS軌跡

赤---登り     青---滑降