蓬莱山 |
2009年11月8日(日)/晴れ |
1174.3m/南比良を行く |
平(6:40)---アラキ峠(7:15)---権現山(7:35)---ホッケ山(7:55)---蓬莱山(8:30)(8:35)---小女郎池(8:50)---坂下(9:55) |
蓬莱山
山登りを始める前、
ドライヴが数少ない趣味の一つだった。
お気に入りのドライヴコースは鯖街道を通り、
京都に入るコース。
鯖街道を走っている時によく見かけたのは、
リュックを背負って山に向かう人たちの姿だった。
その姿を見かけるたびに
「疲れるだろうな。せっかくの休みなのに物好きな人たちだ」
と思っていた。
10数年経て、
そんな物好きなことにこれほどはまるとは…。
湖西道路を真野で降り、
途中トンネルのある途中口に向かう。
途中口から国道367号線(鯖街道)に入る。
登山口近くの平付近は適当な駐車場所がなく、
しばらく駐車場所を探してウロチョロ。
やっとだいら橋のそばに駐車場所を見つける。
駐車場所から国道を歩いて花折峠の方に戻る。
早朝なのに、走る車が多く怖い。
10分ほどで花折峠道入り口に着く。
登山口からアラキ峠を経て権現山までは杉林の中を行く。
権現山に着くと、ぱっと展望が広がる。
今日は西から天気が崩れてきているせいか、
あまりすっきりしない空模様だ。
比較的近い比叡山もあんなに霞んで見える。
稜線は紅葉が終わり、落葉している。
わずかにホッケ山山腹に紅葉が見られる程度。
ホッケ山から権現山を振り返る。
比叡山がかなりはっきり見えるようになって来た。
時々雲の間から太陽が覗くと、琵琶湖の湖面がキラキラ輝く。
稜線上の道はとても歩きやすい。
トレィルランナー出なくても走りたくなる。
蓬莱山はもう目の前だ。
最後は駆け登り、誰もいない山頂に着く。
意外と近くに武奈ヶ岳が見える。
さて、時間はたっぷりあるけど、どうしよう。
一旦坂下に下り、皆子山にでも登ろうか。
お〜い、皆子山はどれだ。
さあ、次に登る山が決まったら、急いで下ろう。
小女郎池と蓬莱山
小女郎峠からサカ谷道を下る。
稜線は木々が葉を落としすっきり。
落ち葉で登山道が分かりにくい。
高度を下げていくと、紅葉が綺麗。
薄い踏み跡を離れて、散策したくなる。
ウリハダカエデの紅葉だ。
ウリハダカエデ
こちらはヤマモミジ。綺麗だなあ。
堰堤近くの坂下登山口
登山口近くになると、ちらほら登山者に出会うようになる。
さあ、次は皆子山だ。