白骨温泉駐車場(6:35)---山頂(11:40)---十石小屋(11:50)(12:20)---白骨温泉駐車場(14:25) |
穂高
久しぶりにTOKIOさんたちと山スキー。
白骨温泉入口の駐車場を6時30分頃出発するが…
ザックのバックルが中々締まらない。
やべ〜。喉の不調をいいことに家に引きこもってダラダラしていた結果、おなかが…。
この2ヶ月間軽い山歩き以外ほとんど体を動かしていない。
その成果…いやそのつけが回って来た。
林道を過ぎて急斜面に差し掛かると
徐々にメンバーから遅れだす。
やっと休憩中のメンバーに追いついたが…
一息入れる前にもうメンバーたちは出発。
メンバーたちはどんどん先に行き、姿が見えなくなってしまった。
とにかく足が重い。
そのうち太腿がパンパンになり、足がつり出した。
高度が上がり景色もよくなってきたのに
立ち止まって写真を撮る余裕もない。
樹林帯を抜けると遠くに人影が見えたが
あっという間に遠ざかっていく。
樹林帯を抜けると強風が襲う。
山頂には人影がない。
山頂から乗鞍岳の写真を撮るつもりだったが
強風と寒さのせいでデジカメを取り出す気にもならない。
メンバーたちがいる十石小屋に着いたが、
小屋に入るには小屋に立てかけてある梯子を3段ほど登らなければならない。
脚が痛くてそのはしごを登る気力もない。
そのうちランチを済ませたメンバーたちが出てくるだろうと思い、
先に強風吹く中で滑走の準備を済ます。
上部の雪質は最高。
脚の痛みも一瞬忘れ気持ちよく滑る。
樹林帯に入り樹々や藪などで素早いターンが必要になってくると、
太腿が悲鳴を上げ始めた。
下部になり雪が重くなると、脚の痛みがどんどん増し、
滑っているよりも転んでいる時間の方が長くなってきた。
何度も転んで大量を消耗し、
登山口に着いたときにはもフラフラ。
今日は本当にメンバーたちに迷惑をかけてしまった。
次回までに少しでも体力を回復しなくっちゃ。