十石山 2007年2月11日(日)/雪
2524.6m/パウダー三昧
スーパー林道料金所(7:30)---1800m(9:00)---2420m(11:40)---2400m(11:45)(13:10)---スパー林道料金所(15:00)


パウダー

家を深夜の1時に出て5時30分に雪の降る白骨温泉に着く。
仮眠をとりながらTOKIOさんたち岐阜チームを待つ。



7時10分頃岐阜チーム到着。早速準備し、出発。
林道にはトレースがあり、しばらくすると尾根に取り付いていたが、
我々はさらに林道を歩き、カラマツ林から取り付く。
カラマツ林の斜面を登っていると、左からトレース。先ほどのトレースだ。



今日は先行者のトレースをお借りしたので、ラッセル無し。
なんだか申し訳ないような気分。



昼ごろから天候が回復する予報が出ていたが、
一向にその気配がなく、雪が降り続く。
時々ブリザードが襲い、非常に寒い。



2400mを過ぎ、木立の少ない斜面に入る。
山頂まで後わずかだが、このまま雪が降り続けると、
トレースが消え、さらにホワイトアウトになる危険がある。
帰りが心配なので、2420mで行動中止。



風をよけるため2400mのシラビソに囲まれたところに移動。
そこで雪に縦穴を掘って、ツェルトで覆い、その中で食事。
おいしいい味噌煮込みうどんで体を温める。
食事中2人の先行者が降りてくる。
話を伺うと、「いぶき発 山スキーとMTB、そして。」というHPをお持ちの方だった。
ラッセルありがとうございました。



さあ、滑降開始。
降雪のおかげで膝までのパウダーだ。



快感!
抵抗が全く感じられず、スムーズにターンが決まる。
素晴らしいパウダーだ。



1800mを過ぎると、固い雪の上に10cmほどの新雪。
うまくスキーに乗ってここでもパウダーを満喫。



カラマツ林を快適ツリーラン。



みんな格好いい。

今日は雪の降り続くあいにくの天気だったが、
その雪が素晴らしいパウダーをプレゼントしてくれた。
今まで経験したことのない激パウダーに大感激の1日だった。