縄文杉

屋久島と言えば屋久杉。
屋久杉界のスパースターは何と言っても縄文杉。
屋久島に来て縄文杉を見ずに帰ったら…
「あんた何しに屋久島に行ったの」と言われそう。
という訳でとりあえずスーパースターに会ってこよう。



一般には縄文杉に見に行くのは荒川登山口からトロッコ道を歩く。
でも荒川登山口までバスに乗らなければならない。
ま、行きはいいんだけど、問題は帰りだ。
帰りのバスは３時から。
せっかちなおいらはそんなに待ってられない。
てなわけでバスの時間を気にせず済む、白谷雲水峡からピストンすることにした。



荒川登山口からでも、白谷雲水峡からでも縄文杉までの距離はたいして変わらない。



ただ荒川登山口からは平坦なトロッコ道を行くのに対して…



白谷雲水峡からは…



辻峠まで…



登りが続く。



昨日１日休んだおかげで腰の疲れが取れ順調。



辻峠からは一気に下り…



楠川分れでトロッコ道に合流。



仁王杉



正面奥に翁岳。



トロッコ道を離れ大株歩道に入る。



ウイルソン株に到着。
切り株内部から切り口を見るとハート形に見えるそうだが…



いろんな角度から見ても…



ハート形に見えね〜。
ま、どうせおいらはハートのない人間だよ。



ハートなんかどうでもいいや、
おいらの興味はやっぱりお山だぜ。



かつてのスーパースター大王杉。
縄文杉が発見されるまではスーパースターに君臨していた。



よっ、スパースター！会いに来たぜ。



少し足を延ばして高塚小屋でブランチ。



荒川登山口から人が押し寄せるまで…



しっかりスーパースターの写真を撮っておこう。



推定年齢７２００歳。
７２００年も生きてるなんて…気が遠くなるよ。



夫婦杉
これって旦那さんが手を差し出しているのに、
奥さんは知らんぷりの構図だぜ。



この後どんどん荒川登山口から人がやって来た。
ほとんどがガイド付き。
中には日本人を引き連れた外国人のガイドさんも。
「ココノカミハ　アマテラスオオオミカミ　ト　カンケイアリマース」
へえ〜、勉強になる。



ウイルソン株を過ぎると、出会う人も少なくなってきた。



三代杉



トロッコが来ないかな。



楠川分れから…



大好きな（？）登り返し。



辻峠に到着。
登山者が一杯だ。
ん？みんな太鼓岩に向かっていいる。
よし、後について行こう。



お〜、凄い展望だ。
中央の一番高い山が２日前に登った宮之浦岳だ。
屋久島って島全体が山って感じだな。



さあ、のんびり下ろう。



来た時はまだ暗くて…



この雰囲気を楽しめなかったものな。



もののけ姫の世界だね。



つり橋を渡り…



渓谷美を楽しみながら…



テクテク。



わ〜、ここで泳いだら気持ちいだろうな。



流れの音が耳に優しい。



射し込む日も柔らかい。



はい、楽しいトレッキングはこれにて終了。

ＧＰＳ軌跡