浄法寺山・丈競山 2004年4月5日
1052.8m/1045m
登山口(7:20)---浄法寺山(9:05)(9:10)---丈競山(9:45)(10:30)---浄法寺山(10:50)(11:50)---登山口(12:50)


丈競山避難小屋

今日から低山歩き。まずは浄法寺山と丈競山からだ。7時10分に登山口である青少年旅行村に着く。準備をしてすぐ登り始める。冠岳までは急登なので、ゆっくり登る。色々な花が少しずつ咲き始めている。

登りの途中で振り返ると、里はまだ霧の中だ。
里は霧の中 急登を見下ろす
急坂を登り終え、冠岳に着く。展望台から福井の町や坂井平野が見下ろせる。日本海も見える。

冠岳からは、雪の残る尾根を浄法寺山に向かって登る。マンサクの花を見、鳥の囀りを聞きながらのんびり登る。昨日、雪が降ったらしく薄っすらと新雪が積もっている。浄法寺山山頂周辺の木々には樹氷が付き、日の光に照らされ、キラキラ輝いている。
樹氷 樹氷
大葉山、奥は高平山 快適な稜線と丈競山
時間がたっぷりあるので、高平山に登ろうと向かうが、思った以上に雪が締まっておらず、潜る。カンジキを持ってきていないので、諦め予定通り丈競山に向かうことにする。

丈競山への稜線は、いつ来ても気持ちがいい。雪が融ければ、このあたりでカタクリの花が見られるのだが...。
浄法寺山 火燈山と富士写ヶ岳
山頂の避難小屋の前で早い昼食を摂る。小屋に入り、備え付けのノートに書き込みをする。

浄法寺山に戻ると、展望台に人がいる。「登ってみねの福井の山」を発行している福井山歩会の人だ。1年に180回ほど山に登るそうだ。今年の5月に「登ってみねの福井の山」の改訂版が出版されるので、買ってほしいと言われた。新たに6つの山が紹介されているとのこと、楽しみだ。

この時期浄法寺山は起点のようだ。ここまで登って来た人たちは、丈競山、大葉山、杓子岳と思い思いに向かって行く。こちらも登山口に向かうことにした。
浄法寺山の花々