加賀甲
2006年4月23日(日)/くもり
1312m/池洞尾根を滑る
真砂集落跡手前(8:00)--登山口(8:40)---山頂(11:20)(11:40)---登山口(13:00)---真砂集落跡手前(13:35)
ブナ
加賀甲、我が家からはいつも越前甲の左に見えている。
今日は真砂集落跡から池洞尾根を辿り、その加賀甲を目指す。
真砂集落跡に通じる道には通行止の標示。
行けるところまで行こうとかまわず進む。
集落跡手前500mのところで雪が出てきたので、
車を止め準備を始める。
登山口からの急登は雪が融け登山道が現れている。
登山道脇にはイワウチワが群生している。
雪山ばかり登っていたので、山で花を見るのは久しぶりだ。
尾根上は何箇所か雪が消え、登山道が現れている。
その度にスキーを脱ぎ、手に持って歩く。
950mh辺りから加賀甲が見え出す。
山頂からここまでは快適そうな尾根だ。帰りの滑降が楽しみ。
振り返ると丈競山と浄法寺山が見える。
新雪だ。夜のうちに雪が降ったようだ。
避難小屋のある加賀甲山頂に着く。
あいにくの天候で白山を始め主だった山は雲で覆われている。
目の前の大日山にもガスがかかる。
風が強いので、小屋の中で昼食をとる。
小大日山とその奥の日本海を見ながら滑降開始。
やや重めの新雪だが、快適。
快適!池洞尾根を一気に下る。
登山道が現れたところでスキーを脱ぎ、急な登山道を慎重に下り、登山口へ。
車を止めたところに戻ると、車の数が増えている。
釣り人や山菜を採りに着た人たちの車だ。
帰る準備をしている間にも車が一台やって来る。
その車で着た人が「今そこで猟友会の人たちが熊をしとめたよ」と話す。
帰る途中、富士写ヶ岳の我谷登山口を通る。
こちらは登山者で大賑わいだ。