富士山

５日は日本海側の天気があまりよくないので、
お天気のいい関東の山に行くことにした。
どこにするか迷ったが、
展望のいい二百名山ということで山梨県にある乾徳山に決める。
乾徳山の登山口徳和までは我が家から約３５０ｋｍ。
いつものように夜間ドライブだが、
前日、秋の運動会の選手選考を婦人会の方々としなければならなかったので、
出発前に仮眠を取れず、途中眠くなる。そのたびに車を止めて何度も仮眠を取る。



５時３０分に無事登山口の徳和集落に到着。
集落の中にある駐車場に車を止め、荒れた林道を歩いて登山口へ。



何度か林道を横切るが、登山道は歩きやすい。



カラマツ林の中を歩く。
まだカラマツの黄葉が始まっていないのが残念。



高度を上げると
カラマツ林の向こうに富士山が見えてきた。



国師ヶ原に到着。
白樺の樹々の向こうに乾徳山の山頂が見えた。



国師ヶ原を直進すると…



やがてカヤトの登りになる。



カヤトの中にピンクのヤマラッキョウの花が点々と咲く。



扇平で振り返ると…



この眺め。
秀麗な富士山…憎たらしいほどの存在感だ。



扇平を過ぎると、岩の多い登山道になる。



山頂に近づくと…



岩場の連続。



山頂まであと少しだが…



最後の難所天狗岩が立ちはだかる。



苦手の岩登りをなんとかクリアし…



山頂へ。



山頂は360度の大パノラマが広がる。



南アルプスを一望。
右から甲斐駒・仙丈…中央に北岳・間ノ岳…そして左に塩見岳や赤岳などの錚々たる山が広がるが…



やはり存在感は富士山が一番。
この山一つで錚々たる南アルプスの山々をすべて凌駕してしまう。



下山は迂回新道にしたが…



延々と続く樹林帯に閉口。
見晴らしのいい扇平に戻るんだったなとやや後悔。



国師ヶ原を過ぎ…



道満尾根を目指す。



道満尾根は出会う人もなく静かだ。



道満尾根の途中で車道に出る。
ボーッとしていたのでそのままその車道を下ってしまった。



大平荘まで来てやっと道を間違えたのに気づく。
ま、いいか。
大平牧場跡の大量のソーラーパネルを見に来たことにしよう。



ここで間違えたんだ。登山道が急カーブしている。
ぼーっととしてんじゃねえよ！



道満山…山頂らしくないな。



ふ〜、無事着いた。



徳和集落…雰囲気のある山里だ。



集落の中をトボトボ歩き…



駐車場に到着。
さあ、いいお天気だから帰りはドライブを楽しもう。

GPS軌跡