木無山(1328.6m)2010年3月14日(日)/快晴 |
長倉谷林道入口(8:30)---JP(10:00)---山頂(10:35)(11:00)---長倉谷林道終点(11:20)---長倉谷林道入口(11:45) |
荒島岳
快晴だ!
朝起きて、玄関へ新聞を取りに行ったら、
キラキラ輝く荒島岳が目に飛び込んできた。
よし、今日は木無山に登って荒島岳の写真を撮ってこよう。
長倉谷林道入口に岐阜ナンバーの車が一台。
ツボ足登山者が一人長倉谷林道を詰めている。
今日は稜線からの荒島岳の写真を撮りたいので、
橋を渡ったところで、左の尾根に取り付く。
なんとか雪が繋がっていたが、
もう一度雨が降ったら、この尾根からは登れそうにない
暑い!
取付きの急登で一気に汗が吹き出てきた。
今日は時間に余裕がある。
のんびり景色を眺めながら行こう。
木無山では脱水症状という苦い想い出があるので、
しっかり水を飲んでと…ゴクゴク、ゴックン。
ジャンクションピークをトラバースし稜線に出る。
稜線のブナの樹氷がまだ融けずに残っている。
キラキラ輝き、青空に映えて綺麗だなあ。
ジャンクションピークを振り返る。
いい稜線だ。
ブナが素晴らしい。
山頂まであと少し。
登って来た尾根を一望。
山頂に着いたら、まず荒島岳の写真を撮り…
次に経ヶ岳・大長山・赤兎山の写真…
そして最後に白山の写真を撮る。
山頂は北風が吹き寒い。
滑ろうと思っていた北斜面はガリガリなので、諦め…
少し東側に移動して、シールを剥がす。
大福を一個おなかに収めて、さあ、滑ろう。
今までに尾根は2度滑っているので、
今日は谷に向かってドロップイン。
意外と急斜面で一気に高度を下げる。
南東斜面なので、緩みすぎて粘りつくような雪だ。
パウダーの時期だったら、最高だろうな。
さて、どこまで滑っていけるだろうか?
そろそろ沢が割れてくるんじゃないの?
ラッキー!
思ったよりも沢が埋まっている。
沢が割れてきたところで、
雪のブリッジを渡って対岸の長倉谷林道へ。
うわー、雪崩れ跡だ。
まだ新しいや。いつ起きたんだろう?
まさか今日ということはあるまい、たぶん昨日だろう。
車のところに戻り、時計を見たら、まだ11時45分。
しまった、もう少しのんびりしてくるのだった。
赤---登り 青---滑降