宮指路岳・仙ヶ岳 |
2007年11月4日(日)/快晴 |
946m・961m/鈴鹿南部の山 |
登山口(6:45)---宮指路岳(8:20)---小社峠(9:25)---仙ヶ岳西峰(9:45)(10:00)---仙ヶ岳東峰(10:10)(10:40)---登山口(11:45) |
仙ヶ岳(西峰)
いつものように5時起きのつもりが、2時に目が覚める。
眠れないので、コーヒーを飲みながら、
どこか遠くの山に行くかと考える。
そうだ、久しぶりに鈴鹿に行こう。
速攻準備。
地図とデジカメとビールの3点セットをザックに詰め、
2時45分に家を出る。
東海北陸自動車道の関SAでトイレ休憩の時に、
「山と高原地図」を出してどこに行くか考える。
静かな山歩きがしたいので、人気のあるところは避けることにする。
以前「山渓」で仙ヶ岳の紅葉が綺麗という記事を読んだことを思い出し、
宮指路岳・仙ヶ岳を縦走することにする。
6時35分に登山口そばの駐車場に着く。
登山口から20分ほどで道が分岐、右のカワラコバ谷の道に入る。
カワラコバ谷は鳥の囀りも聞こえないほど静かだ。
カワラコバ谷は日が差し込まなかったが、
小岐須峠は日当たり良好。
稜線上はシロモジの黄葉が鮮やか。
宮指路岳に向かう途中にある岩の上から
雨乞岳・御在所岳・鎌ヶ岳などの鈴鹿の主峰を眺める。
馬のり岩、展望よし。
宮指路岳山頂は潅木に囲まれ展望なし。
宮指路(くしろ)の名前は標高946mにちなんで付けられたとか。
ふ〜ん、白山は尺貫法では8930尺だから、はくさんか?
さあ、今度は仙ヶ岳だ。
手前が犬帰しの険、後方双耳峰が目指す仙ヶ岳。
犬帰しの険から宮指路岳を振り返る。
おっ、結構アップダウンがある。
紅葉を眺めながらのんびり行こう。
11月なのに、今日も暖かい。
イワカガミが狂い咲きしても仕方がないか。
宮指路岳方面を振り返る。
紅葉はまずまずの鮮やかさだ。
アップダウンが続き、退屈しない。
小社峠に着くと、仙ヶ谷から単独の男性が登って来る。
今日初めて出会った人だ。
さあ、あと少しで山頂だ。
仙ヶ岳(西峰)の山頂は狭い、でも展望は良し。
仙ヶ岳山頂より宮指路岳を望む。
こうやって振り返ると、下り中心のアップダウンだったことがわかる。
仙の石と仙ヶ岳(西峰)
東峰に移動し、仙の石のそばでブランチ。
家から持ってきたビールがよく冷えていておいしい。
眼下に東名阪自動車道、さらに伊勢湾まで見渡せる。
野登山
帰りは仙鶏尾根を野登山の方に向かい、
尾根の途中から仙ガ谷に下る。
沢の水でのどを潤しながら下る。
下りは早い、1時間ちょっとで駐車場到着。酔いを醒ます間もなかった。