野伏ヶ岳 |
2007年3月5日(水)/曇り時々雪 |
1674.3m/中央ルンゼ滑降 |
登山口(6:20)---和田山牧場跡(8:10)---1570m(11:10)(11:30)---和田山牧場跡(12:00)(13:00)---登山口(13:50) |
中央ルンゼ
水曜会初のバックカントリーは野伏ヶ岳。
石徹白川そばの駐車場に6時30分集合の予定が、
6時にはメンバー(独歩さん、shonさん、ytさん、ずっくさん、ひろろとろろ)全員が揃う。
欲張ったショートカットを試みたため20分もロス。
みなさん、ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
このロスが後に響かなければいいのだが。
時々雪が舞う中ダイレクト尾根末端を目指す。
shonさんは今シーズン初のバックカントリー。
初バックカントリーが野伏ヶ岳ではちょっと無理ではないかと思ったが、
さすがランニングで鍛えたため、去年と違い余裕が見られる。
日が差し、青空が覗くと、野伏平や小白山北峰が目の前に広がる。
ダイレクト尾根登高中のテレマーカーytさん。
目標のブナの木のところに到着。
この辺りで標高1370m。
去年はshonさんお疲れモードのため、ここから中央ルンゼに滑り込んだ。
今年は「1mでも上に行く」と意気込むshonさん。
11時行動中止と決め、さらに上を目指す。
スキー勢がキックターンに苦労している中、
なんと不良還暦ボーダーshonさんがトップに立つ。
11時10分、北東尾根とのジャンクション手前に到着。
標高1570m、あと標高差100mで山頂だったのに。
やはり最初のロスが響いた。
さあ、気を取り直して中央ルンゼ滑降だ。
今日初めてお会いしたずっくさんの滑りを拝見するのが楽しみ。
準備を済ませる頃に天が味方をし、晴れ間が覗く。
足元がよく見えるので、うれしい。
中央ルンゼは新雪が吹き溜まっており、深いところで20cmほど。
独歩さん、ytさん、ずっくさんは
中央ルンゼを滑るのは初めてなので、
慎重に滑り出す。
独歩さん、ytさん豪快にこける。ずっくさん、うまい!
最後にshonさん、一気に豪快に滑り降りてくる。
ボードはこけるときも豪快、派手に雪が舞い上がる。
ぼくが去年初めて中央ルンゼを滑ったときは転倒の連続だった。
今年は、ゲレンデ練習の成果が出て、一度も転ばずに無難に滑り降りてきた。
長老独歩さんの滑り。
格好いい。この後…
あらら…。
滑り終えて中央ルンゼを振り返る。
気持ちよかった。
滑り終えて、余韻に浸りながらのんびり昼食。
来週は越前甲だ。