白山中居神社下(7:35)---和田山牧場跡末端(8:30)---ダイレクト尾根末端(9:10)---山頂(10:45)(11:00)---和田山牧場跡末端(11:50)---白山中居神社下(12:10) |
クリークとブナ
今シーズン初の県外遠征。
遠征と言っても、お隣岐阜県石徹白の野伏ヶ岳。
野伏ヶ岳で遠征というのも寂しいが、
それでも胸がときめく。
林道は雪がたっぷり。
一度もスキーを外すことなく和田山牧場跡へ。
和田山牧場跡に出ると容赦なく北西の風が体をたたく。
モノクロの世界に黄色いテントが目立つ。
牧場跡のブナを右手に見て…
ダイレクト尾根末端に向かう。
スキーアイゼンを付けてダイレクト尾根を登っていると、
6人のパーティが下りてきた。
あの黄色いテントの持ち主たちだろう。
尾根はクラストしてガリガリ。
スキーアイゼンを付けていても、
急斜面ではキックターンに骨が折れる。
中央ルンゼはアイスバーン。
手前はちょっと雪が吹き溜まっているように見えるが…。
今日はこの中央ルンゼを滑る予定だったが、どうしようか。
山頂は付近は真っ白。
わずかに目に入るのは凍てついたダケカンバのみ。
このダケカンバのそばでシールを剥がし…
雪質を見るため北面に移動。
中央ルンゼは諦めこの北面の谷を滑ろう。
斜度はまずまずだ。
ややパックされた雪だが、
ガリガリのアイスバーンよりいいや。
このまま滑っていけば推高谷左俣に合流するはずだ。
推高谷左俣に出た。
さあ、適当な所で右側の台地に乗らなければ。
あ〜、静かだな〜。
中央ルンゼ滑降は次回までお預けだ。
石徹白川に掛かる橋手前の駐車スペースはまだこれだけ。
そろそろこのエリアも賑わいを迎える。
次回来るときにはもっと除雪されているかな?
赤---登り 青---滑降