乗鞍岳 |
2007年12月16日(日)/曇りのち晴れ |
3026.3m/深雪を滑る |
休暇村(7:40)---三本滝レフトハウス(8:20)---2400m(11:30)---三本滝レフトハウス(13:00)(14:35)---休暇村(14:50) |
位ヶ原を目指す
先週に引き続き、今回も乗鞍岳。
2時40分ごろ雪の降る中を出発。
本格的な雪道を走るのは今シーズン初めて、慎重に運転しなければ。
10cmほどの新雪の積もる荒島岳駐車場でみれさんをピックアップ。
まだ除雪のされていない九頭竜湖沿いの道を走るが、
北陸特有の水分をたくさん含んだ重い雪のため、
力のないプリウスは中々進まない。
油坂峠を過ぎ中部縦貫道に入りホッ。第一関門無事通過だ。
第二関門は安房トンネルを出てすぐの下りのカーブだが、
今回は凍結しておらず難なく通過。
7時5分前、待ち合わせ場所の乗鞍高原の休暇村に
長野からのこばさん、たかさん、関西からのみいさんたちとほぼ同時に到着。
TOKIOさんたち岐阜勢はやや遅れて到着。
総勢14人で雪のちらつくゲレンデをシール歩行。
スキー場は昨日から営業、圧雪されているためシール歩行が楽。
三本滝レフトハウスで荷物をデポ。
戻ってきたらここで宴会だ。
三本滝レフトハウスから上のゲレンデは圧雪されていない。
いよいよ楽しくも、辛いラッセルの始まりだ。
深いところで膝までのラッセル。
中々スキートップが雪の上に出ず大変。
ラッセルを交代しながら登る。
シラビソの切り開きを黙々歩く。
時々突風が襲う。
リフトを利用して追いついてきた人がラッセルを交代。
後半はラッセルから開放されずいぶん楽に。
今日はずっと氷点下での行動。
あまりに寒くて途中からデジカメの電源が入らなくなる。
掌やポケットの中でデジカメを温めながら
電源の復活を待ち、写真を撮る。
位ヶ原を目の前にして行動中止。
さあ、急いでシールを剥がそう。
お楽しみの滑降だが、
深い雪のため思うように滑れない。
トレースを辿れば滑れるが、
トレースを外れると、すぐ止まってしまう。
それでも、うまくスピードに乗れば、
パウダーが楽しめる。
転倒すると一人で起き上がるのは大変。
三本滝レフトハウスに戻り、楽しい楽しい宴会。
今日は忘年オフを兼ねているから、次から次とご馳走が出る。
温かいおいしい食べ物をたくさんいただき、おなかいっぱい。
ご馳走様でした。
記念撮影を終えて、さあ、今度はゲレンデスキーを楽しもう。
アフタースキーは何といっても温泉が一番。
こばさんひいきの山栄荘へ。
白濁した温泉で冷えた体を温める。
はあ〜、極楽、極楽。