乗鞍岳 | 2008年6月8日(日)/曇り |
3025.6m/山頂直下より滑降 |
畳平(7:50)---肩の小屋口(8:35)---山頂(9:45)(10:00)---摩利支天稜線(11:05)---肩の小屋口(11:15)---富士見岳稜線(12:15)---畳平(12:45) |
剣ヶ峰・蚕玉岳・朝日岳
8日はみれさんと乗鞍岳で滑り納めの予定だったが、
雨の予報で金曜日に中止にしようかとメール。
ところが、土曜日天気図を見ていると、
梅雨前線はかなり太平洋側を通過する。
駄目元で行ってみるか。
岐阜軍団も行くことだし。
雨だったら、温泉に入って高山ラーメンでも食べてこよう。
4時頃ひるがの高原SAでトイレ休憩していると、
Fさんから「岐阜は雨が降っているから中止」のTEL。
ええのか、ええのか、そんなに簡単にあきらめて。
幸運の女神はきっとおれっちに微笑むぞ。
高山に入ると、乗鞍岳が見える。
おっ、期待が持てるぞ。
朴の木平で往復2000円の乗車券を買って、
6時55分の始発のシャトルバスに乗る。
乗客9名、少な!
畳平でバスを降りると、寒い。
早く体を動かそう。
まずは、足慣らしに大黒岳と富士見岳の鞍部から位ヶ原山荘に向かって滑ろう。
位ヶ原山荘に近づくと、縦溝ができていて滑り辛い。
それで途中でシールを貼り、位ヶ原に移動。
さあ、いつものように肩の小屋の方に回り、
朝日岳と蚕玉岳の鞍部を目指そう。
あっ、肩の小屋口に長野県側のバスが来た。
ひ〜、疲れた。山頂まで後少し。
去年はここを滑った。
山頂付近から摩利支天方面を望む。いい眺めだなあ。
後続者も来たことだし、そろそろ滑ろうか。
今日は、山頂直下から…
この斜面を滑る。
適当な硬さの雪でターンがうまく決まる。
今日は雪質に恵まれたようだ。
右側の細い方を滑る。
この斜面で一番急なところだったが、無難に通過できた。
大雪渓を横断していると、朝バスで見かけたスキーヤに出会う。
話を伺って、乗鞍のことをよくご存知だなと思ったら、
乗鞍大雪渓の管理人さんでした。
スキーを担いで摩利支天の稜線に移動。
さあ、ここからもう1本滑ろう。
ここも気持ちいい。
今日はどこを滑っても気持ちよく滑れそうだ。
肩の小屋口で少し早いけど、昼食。
もう十分滑ったので、畳平に戻ろうとしたら、
素晴らしい斜面が目に飛び込んできた。富士見沢だ。
よし、登り返してもう1本だけ滑ろう。
中々の急斜面。剣ヶ峰山頂直下の斜面より急だ。
うん、うまく滑れた。
こんなに滑りを楽しめたのは久しぶり。
今日の乗鞍は最高。
なんと今日は雷鳥に4回も遭遇した。
帰りのバスの乗客は5名。
天気予報が外れて何から何までお得な1日だった。
GPS軌跡 |
赤---歩き 青---滑降