野谷荘司山 |
2008年4月13日(日)/曇り |
1797・3m/メンバーと白谷左俣を滑る |
馬狩料金所(7:10)---稜線1730m(10:50)---山頂(11:10)(12:15)---白谷左俣源頭部(12:30)---馬狩料金所(13:50) |
稜線を行く
日曜日、kyuちゃんたちは御嶽山に、
岐阜軍団は野谷荘司山に行くというが、どちらに行こうか。
天気が悪そうなので、標高の低い野谷荘司山に行く方が無難か。
前日、雨飾山で山スキー復活を果たしたみれさんを
荒島岳登山口駐車場でピックアップ、馬狩料金所へ向かう。
馬狩料金所に着いたFさん、開口一番
「もしかしてみれさん、久しぶりだから顔忘れちゃったよ」
色々あって、みれさん、本当に久しぶりの登場です。
先週登ったばかりの野谷荘司山だが、
雨が降ったせいで、たった1週間で様変わり。
ブナ林は藪が出、樹林帯を過ぎると、雪があちこちで割れている。
危ないと思ったメンバーは、すぐスキーを外し、ツボ足に。
先週は無理なトラバースでしくじったので、
今日は稜線を忠実に辿る。
急だけど、気持ちのいい尾根だ。
景色を楽しみながら、のんびり行こう。
赤頭山、雪が落ちて、
名前通りに赤頭になっている。
赤頭山トラバースのためにアイゼンを装着しようとしたら、
兼用靴に合わない。
しまった。
昨日シッタカ谷の渡渉で兼用靴を濡らしたため
古い兼用靴を履いてきた。
急いでドライバーを出して調整。
がんばれ!もうじき主稜線だ。
雲が切れて、三方崩山・奥三方山が見えてきた。
三方崩山の手前の稜線に、昨日登った1897m峰も見える。
ジャンクション到着。
三方岩岳と、その左右に笈ヶ岳・大笠山が望める。
やった〜、白山。
今日は天気が悪いので、展望は期待していなかった。
うれしい。
メンバー、続々到着。お疲れ様。
昼食を済ませ、
野谷荘司山の斜面を滑り、白谷左俣へ移動。
今日は太陽が出ていないため、
雪がグサグサになっておらず、滑りやすい。
さあ、お楽しみの白谷左俣滑降。
メンバーはあまり急斜面を滑ることがなく、やや緊張気味。
滑り出しこそ、慎重だったが、
さすが滑り慣れているメンバー、
すぐに急斜面に順応し、積極的に滑って行く。
僕も積極的に滑ろうとしたら、滑っている途中にスキー板が外れる。
アイゼンと同様、兼用靴が変わったのに、ビンディングの調整を忘れた。
完全に準備不足だ。
しかたがない。あまり雪の抵抗を受けないよう、おとなしく滑ろう。
下部はデブリがすごい。
谷割れも進んできている。
スキーを外して、堰堤を乗り越え、左岸に移動。
林道には雪が残り、馬狩料金所までスキーで戻ることができた。
メンバーのみなさん、白谷左俣の急斜面いかがでしたか。
顔を見ると、満足度100%とという表情をしていましたが…。