入笠山 2006年2月5日(日)/ 快晴
1955m/スキー場からスノートレッキング
ゴンドラ山頂駅(7:50)---入笠湿原---山頂(9:00)(9:40)---入笠湿原---ゴンドラ山頂駅(10:25)


入笠山

6時30分に登山口のある沢入駐車場に着く。
登山道を見ると、スキー歩行できるだけの雪がない。
すぐにユーターン。
スタックした大型キャンピングカーを横目に見ながら
富士見パノラマリゾートスキー場に向かう。
富士見パノラマリゾートは昨日からゴンドラリフトの早朝営業開始。
2000円払って山頂駅へ。



山頂駅からカラマツ林に入る。
スキー場の駐車場で氷点下13度だったが、
カラマツで陽がさえぎられると、ますます寒さが増す。
10分ほど歩くと、パッと目の前が開ける。入笠湿原だ。



氷のついたカラマツの枝が陽に当たりキラキラ輝く。


車山

マナスル山荘を過ぎるとやや急な登りになる。
高度を上げると、車山(霧ヶ峰)や蓼科山、八ヶ岳連峰が見えるようになる。


八ヶ岳

蓼科山や八ヶ岳には雲がかかる。



山頂に近づくと、斜度が増す。
カラマツ、モミ、シラカバ、ダケカンバなどの交じる樹林帯を
シールを効かせて登る。



山頂は360度の大パノラマ。
残念ながら天候の回復が遅れているためほとんどの山に雲がかかる。



関東方面は天気がいい。
甲武信ヶ岳、金峰山そして大菩薩嶺も望める。



富士山



甲斐駒ヶ岳



仙丈ヶ岳



大展望を十分満喫した後、シールを剥がし滑降の準備。
カラマツの枝に注意しながら、木々の間を縫って滑る。
この広々とした緩やかな斜面を滑り終えると、
もう滑るところはほとんどない。



入笠湿原から登り返し。
ゴンドラ山頂駅までは500mほどなので、
スキーをザックにつけ、ツボ足歩行。



ゴンドラ山頂駅に着くと、雲が切れ、蓼科山や横岳、縞枯山が目の前に広がる。

ゲレンデを一気に滑り終え、本日の短いが、楽しいトレッキング終了。

帰りはスキー場近くの温泉施設「ふれあいセンターふじみ」で入浴。
湯船から八ヶ岳を望みながら、冷え切った体をゆっくり温めた。