草紅葉

週末は天気が悪いので、
晴れが続く間に山に行こう。
両親をデイサービスに送り出してすぐ出発。
今年は紅葉が遅れているせいか
小原林道を通る車が少ない。
管理人さんも暇そう。



小原峠から今日は大長山に向かう。
大長山は去年の６月以来だ。
ブナが少し色づき始めた。



振り返って赤兎山に目をやると、
山頂付近が紅葉しているのが見える。



ツタウルシが赤〜い。



ウルシの赤が目立つ。



お〜！
秋の主役カエデが色づき始めた。
ハウチワカエデだ。



ナナカマドは赤黒く鮮やかさがない。
あと１０日もすれば、
あの稜線が赤や黄色に色づくのだろうか。



大好きなダケカンバが黄色く色づくのももうすぐ。
後方に経ヶ岳。



山頂から烏岳方面を眺めると、
手前の尾根が鮮やかに紅葉している。
笹を掻き分けて近づきたいけど、
とても、とてもそんな元気はない。



薄い踏み跡を辿って、鉢伏山の方に行ってみる。
廃道なって久しいので、
すぐ藪に阻まれ踏み跡が分からなくなる。



山頂の石川県側は草紅葉が綺麗。
まだカライトソウの花が残っていた。



白山にも別山にも雲が掛かる。
もうそろそろ初冠雪の時期だなあ。



これはミネカエデかな？分かんねえ。
帰って落ち葉図鑑で調べるとしよう。