奥大日岳・大日岳 |
2007年10月7日(日)/快晴 |
2605.9m・2501m/大日三山縦走 |
室堂(7:40)---奥大日岳(9:30)(9:45)---大日小屋(10:40)(10:50)---大日岳(11:00)(11:45)---大日平(12:55)(13:10)---称名滝登山口(14:05) |
立山連峰
久しぶりに高村さんとの山行。
1週間前から天気予報をにらみながら、どこに行くか二転三転。
2日前に谷川岳に行こうと決めたが、
北陸地方の天気が予想以上に好転、それで直前に大日三山に変更。
5時30分ごろ立山駅に到着。
駅ではケーブルカーの始発が6時20分なのに、もう多くの人が列を作っている。
今日は最高の人出になりそうだ。
ケーブルカー、バスと乗り継いで室堂へ。
室堂ターミナルを出ると、
ミクリガ池から地獄谷を通って雷鳥平キャンプ場に向かう。
正面に目指す奥大日岳が見える。
石畳の道を歩き雷鳥平キャンプ場へ。
雷鳥平は紅葉が見頃だ。
浄土沢を渡って、新室堂乗越を目指す。
チングルマの紅葉が見事!
今年は紅葉が遅れているので、
あまり期待していなかったが、大満足。
新室堂乗越から雷鳥平を見下ろす。
前方に雲海に浮かぶ白山を眺めながら、快適な稜線歩き。
剱岳の雄姿を望みながらの稜線歩きは最高だ。
高村さんは4月の御嶽山山スキー以来の山行だけど、大丈夫?
奥大日岳の急登にさしかかる。眼下の弥陀ヶ原の眺めが素晴らしい。
後方、左は薬師岳、右は鍬崎山。
さらに高度を上げ、天狗平・室堂平を望む。
遠くに槍・穂高・笠ヶ岳が見える。
急登を登り切り、
奥大日岳の山頂と最高地点の間に出ると、
剱岳が目に飛び込んできた。
奥大日岳山頂の岩場に多くの人が立っている。
奥大日岳には予定より早くついたので、
十分休憩を取ってから、次の目的地大日岳に向かう。
奥大日岳を振り返る。
このあたりからさらに高度を上げると、
トップ写真のような素晴らしい立山連峰が望める。
大日岳は目の前。
おなかが空いた。早く山頂に行って、昼食だ。
その前に小屋でトイレを借りよう。
大日岳山頂からは360度の展望。
山頂から少し下った草原で昼食。
冷たいビールがおいしい。
昼食後、高村さんは疲れたらしくお昼寝。
その間、僕は地図を出して山座同定。
左から毛勝山・猫又山・ブナクラ峠・赤谷山、右端はもちろん剱岳。
後方には白馬岳・白馬鑓も望める。
さあ、高村さんを起こして、
奥大日岳・剱岳・立山を眺めながら下山だ。
大日小屋から眼下の大日平に向かって一気に800mほど下る。
大日平から大日岳(中央鞍部の左)を見上げる。
大日平山荘で休憩。
山岳トレイルに来られていた方に話を伺う。
う〜ん、なかなか大変そう。
大日平を過ぎると、ヤセ尾根。
高村さんがヤセ尾根を下りきり、
牛ノ首に着いたのを確認後、一気に急坂を下る。
賑やかな声が聞こえたと思ったら、称名滝の登山口に出た。
多くの観光客が称名滝に向かうのを見ながら、高村さんを待つ。
15分後、足裏のマメがつぶれて痛いといいながら高村さん到着。
お疲れ様でした。