奥獅子吼山 | 2004年4月10日 |
928m/石川県鶴来 |
登山口(7:00)---月惜峠(7:50)---山頂(9:20)(9:40)---登山口(11:30) |
白山
奥獅子吼山は花の綺麗な山。特に春は登山道にカタクリの花が咲き乱れ、カタクリロードと化す。白花や緑花のカタクリもあると聞く。 パーク獅子吼に着くが、まだ駐車場が開いていない。それで道路脇にある駐車スペースに車を止め、登山口に向かう。登山口から杉林の中を50分ほど登ると、月惜峠に着く。左が獅子吼高原、右が奥獅子吼山だ。足元にはカタクリの花が見られるが、まだあまり咲いていない。相当の株数だ。これが全部咲いたら、素晴らしいに違いない。 |
登山口 | 月惜峠 |
ミズナラの林を登りきると、次は手取川を右手に見下ろしながらの稜線歩きだ。ここにもカタクリの株がある。 やがて舗装された林道に出る。このあたりから雪が現れる。やたらと送電線の鉄塔が多く、あちこちに巡視路がついている。この鉄塔は越前甲から見える鉄塔だろうか。 低山だから、それほど時間がかからないだろうと思っていたのが甘かった。2時間歩いているのに、まだ山頂に着かない。やはり鉄塔のある山頂に着いた時には2時間20分経っていた。 山頂からは白山はもちろん、奥三方山、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩古山など五箇山方面の山も望むことができた。地勢図を持って来ていなかったので、同定できなかったが、笈ヶ岳の山頂あたりも見えているようだ。 |
歩いてきた稜線 | 山頂へ |
富山県境の山々
思ったより時間がかかったので、急いで下山する。ところが野鳥の鳴き声やギフチョウが飛び交うもので、どうしても歩みが鈍くなりがちになる。登る時に気がつかなかった花もあり、写真を撮ったりしたため、下りもかなり時間がかかってしまった。 |
奥獅子吼山の花 |