御来光

ごっちゃん、TOKIOさんが御嶽山に御来光登山に行くというので、
便乗させてもらうことにした。
前夜９時３０分に仕事を終えると同時に出発。
高山経由で翌日１時３０分に登山口田の原に到着。
早速準備をして先行している人たちを追いかけることに。
さすが山岳信仰の御嶽山、白い装束を身に着け、杖を突いて夜間登山をする人が多い。
４０分ほどでみんなに追いつく。
ごっちゃんと相棒のＥさんとはお初、トキオさんとＮさん夫妻とは白馬以来だ。



天気予報では曇り、
御来光は無理かなと思っていたが、予想に反し空は満点の星。
山頂には４時２０分着。ガスが出始めている。
夜明けまで１時間ほどあるので、冷たい風を避けて岩陰で待機。
寒さで震えながら、東の空が赤く染まるのを鑑賞する。
隣でTOKIOさんが一眼レフで写真を撮りながら、駄洒落を連発。
下方からは登拝者の唱える「六根清浄」の声。
そして誰かが吹く調子はずれのほら貝の音。
山頂は次第に賑やかになる。



５時１５分頃、日が昇り始める。
ガスが流れ、時々日の出をさえぎる。



目の前をガスがどんどん流れる。



ガスの中の日の出も幻想的でいい。



朝日を浴びながらコーヒータイム。



雲海に浮かぶ中央アルプス



二の池・継子岳、後方は乗鞍岳


地獄谷

御来光を見た後、ごっちゃんを先頭に継母岳に足を延ばすことに。



剣ヶ峰



継母岳への登山道は地震で廃道になったとか。
慎重にルートを選んで鞍部に向かって３００ｍほど下る。



継母岳は御嶽山４峰の一つ。
鞍部から１５０ｍほど登り返す。



岩場を登り、壊れた祠がある狭い山頂に着く。



剣ヶ峰に戻り、ビールで乾杯。
よく冷えたビールがおいしい。
TOKIOさんとＥさんは先に下山してしまっているので、
ごっちゃん、Ｎさん夫妻とたっぷり山談義を楽しむ。

下山後みんなと別れ、
開田村の日帰り温泉施設「やまゆり荘」に立ち寄り汗を流した。