女人堂より山頂を望む
今日から３連休なのに、天気は下降気味なので、
近場の白山釈迦岳に行くつもりだった。
でも、やはり１日ぐらいは遠くへ行きたい。
天気予報を調べると、
御嶽山周辺は晴れマークが出ている。
そういえば、今年はまだ御嶽山に行っていない。
よし、御嶽山に行こう。
先日の白山での筋肉痛がまだ引かないので、
ロープウェイで楽しようと思っていた。
ところが、なんと始発の２時間も前に着いてしまう。
２時間も待つくらいなら、中の湯から登ろう。
登山口から１０分ほどスキーを担ぎ、雪が出てきたところで、スキーを履く。
でも、しばらくは笹との格闘。
ふ〜、やっと笹から解放された。
樹林帯を出て振り返る。
あっ、中央アルプスだ。
お〜っと、山頂が見えてきたぞ。
でも、ここからが長いんだよな。
石室山荘直下のコルに到着。
ふう〜、疲れたので、５分休憩。
石室山荘と覚明堂
ここから左の谷を登るのだが、
斜度がやや急になるので、クトーを着けよう。
クトーがよく効き意外と早く稜線に着いた。
左に摩利支天岳、右に継子岳。
継子岳の後方に乗鞍岳・北アルプスが見える。
さあ、山頂まであと少し。
山頂一番乗りかと思ったら、
田の原からの登山者たちが先行していた。
神社の裏に回って地獄谷を覗く。
御嶽頂上山荘前でシールを剥がしていると、
田の原からスキーヤーが数人登ってくる。
そのうちの一人に話を聞くと、４時間ほどかかったとのこと。
今日はいつもと違うところを滑りたい。
山荘前からドロップインして左に回り込めば、
女人堂のある尾根に辿り着けそうだ。
よし、それじゃ行こうか
ああ、快適、快適。
あまりに快適なので、どんどん滑って行きたいけど…
標高差で３００ｍほど滑って…
左に曲がり…
登ってくる時に休憩したた石室山荘直下のコルへ移動。
ロープウェイ山頂駅からの登山者やスキーヤーが登ってきている。
さあ、もう一滑り楽しもう。
筋肉痛の影響もなく早く下山できそう。
木曽温泉に入っても、明るいうちに家に戻れるかな。
