2004.6.9 | |
1151m |
林道入り口(8:00)---登山口(8:25)---山頂(9:10)---越戸池(9:20)(9:50)---登山口(10:45)---林道入り口(11:10) |
夫の池・妻の池
越戸谷(おっとだに)山へは前々から登る予定でいたが、展望がよくない山なので、延び延びになっていた。今日はそれほど天気がよくないので、展望の良し悪し関係のない越戸谷山に登り、夫(お)の池、妻(め)の池を見ることにした。 林道にかかる橋の手前に車を止め、林道を歩く。25分ほどで登山口に着く。登山口からは杉林の中の急登。杉林を過ぎると、ブナとナラの混合林の中の急登が続く。 ブナ林には霧がかかっていて、幻想的な雰囲気が漂う。 登山道から左にそれて、藪の中の踏み跡を辿ると越戸谷山の山頂に着く。標識はあるが、展望はない。 |
ブナ林
ギンリョウソウ | 山頂 |
登山道に戻り、歩きにくい斜面についた道を下ると、鬱蒼とした森の中に池が現れる。最初の池の方が大きいから、夫の池のようだ。池の周りの木の枝や葉には泡状の卵が産みつけてある。モリアオガエルの卵だろうか。 |
夫の池
妻の池
帰りは、急坂なので、滑らないように慎重に下りてくる。林道に着くと縫ヶ原山と荒島岳が見える。荒島岳にはまだ雲がかかっている。林道には色とりどりの蝶が飛び交っていた。 |
左が縫ヶ原山、右は荒島岳 | アカマダラ |