ダイヤモンド富士

正月三が日はスキー三昧の生活を送るつもりであったが、
２日から天候が悪くなったので、
天気のいい太平洋側へ富士を見に行くことにした。
当初予定した天城山は、強風の予報が出ていたので、
去年登った竜ヶ岳に変更した。
（２００５年竜ヶ岳のレポート）



朝の４時頃、氷点下５度、本栖湖に向かって車を走らせる。
窓の外には黒い富士のシルエットが見えていた。
ところが竜ヶ岳に登り始めると、富士の頭に雲がかかり始める。
その上朝霧高原から霧が湧き出した。



山頂に着くが、あいにくの天候で、
楽しみにしていた南アルプスや八ヶ岳は見えない。



ダイヤモンド富士が見られるのは７時４５分ごろ。
その時間になると、完全に霧が覆い、一瞬目の前の富士が全く見えなくなる。
周りから「あ〜っ」という悲鳴に近い悲嘆の声が上がる。
ところがすぐ霧が流れ、富士の姿が…。



霧が流れ、徐々に富士の姿がはっきりしてくる。



霧が完全に切れ、ダイヤモンド富士が眼前に。
周りの人たちが一斉にデジカメのシャッターを押す。



青木ヶ原



朝霧高原



ダイヤモンド富士を鑑賞した後、
朝霧高原や青木ヶ原を見下ろしながら下山



本栖湖



竜ヶ岳


本栖湖と竜ヶ岳

今年はあいにくの天候で
去年ほどの素晴らしいダイヤモンド富士は見られなかった。
それでも雄大な富士を堪能できたので、十分満足。