佐武流山秘境・秋山郷から2019年10月9日(水)/晴れ
登山口(5:45)---檜俣川徒渉点(7:35)---ワルサ峰(9:30)---苗場山分岐(10:05)---山頂(11:00)(11:10)---苗場山分岐(11:50)---ワルサ峰(12:20)---檜俣川徒渉点(13:50)---登山口(15:30)


苗場山

天気のいい日が2日続くので、
秋山郷から佐武流山と鳥甲山の2山を登るために、
前夜に我が家を出発。
新潟県に入ると、大雨と強風…大丈夫かいな?



佐武流山の登山口に着く頃には雨があがる。
明るくなってから、
兵庫県からやって来た単独男性と会話を交わしながら出発。
御年77歳であちこちの山を登っているとか。
山スキーもやるそうで話が弾む。



長〜い林道を歩き、月夜立岩が見えたところで…



檜俣川に下り、徒渉。



徒渉後は急登。



月夜立岩



物思平を過ぎても急登が続く。
登山道は木の根や岩、そして倒木などで歩きにくい。



右手に特徴のある山が見えてきた。猿面峰だ。



ワルサ峰の手前で一旦下り…



急登を過ぎるとワルサ峰に到着。



ワルサ峰からは展望が開け、左手に苗場山が見えて来た。



ワルサ峰から小さなアップダウンが続く。
登山道は左側の西赤沢源頭に向かって延びている。



西俣沢源頭に到着。
左に行けば、苗場山だに至る…苗場山分岐だ。



苗場山分岐を過ぎ、
見晴らしがよくなっても一向に山頂らしき姿が見えない。



霧氷だ。
キラキラと青空に映えて綺麗だ。



今朝、登山口で8℃だった。夜はかなり冷えたのだろう。



ここから眺める苗場山が一番素敵だ。



上部の一部が霧氷で真っ白だ。



まるで霧氷のトンネルの中を歩いているようだ。
時々融けた霧氷が頭の上に落ちてくる。



ナナカマドの葉も実も氷りついている。



やっと山頂が見えてきた。



長かった〜。ちょっと嘗めていたかな。



山頂からは苗場山の眺めが抜群。



東側には谷川連峰は見えてるはずなんだけど…分かんね〜。
さあ、下山だ。



苗場山は…やはりここからの眺めが一番だ。



あの雲の覆われている辺りが谷川連峰かな?



あっ、左側に見えてきたのは、明日登る鳥甲山だ。



あっ、雲がとれそう。
雲がとれたら、きっと先月登った仙ノ倉山あたりが見えるんだろうな。



苗場分岐を過ぎ水無尾根を歩いていると前方に裏岩菅山と岩菅山が…
そしてその右側稜線上に奥に見えるのは…もしかして。



ワルサ山の左に鳥甲山、そしてその左には…



妙高・焼山・火打だ。



ミネカエデ



下りは木の根や岩が濡れているため気をつけなくっちゃ。



ブナの葉は…まだまだ青い。



登って来た急坂を一気に下り…



檜俣川を徒渉中。



ひ〜、やっと林道に戻って来た。



長〜い林道を惰性で歩き…



登山口へ。
疲れた〜。早く宿にチェックインし、温泉につかりたい。

GPS軌跡