男三瓶山と女三瓶山

氷ノ山下山後岡山へ移動しホテルにチェックイン。
駅近くで友達と待ち合わせ居酒屋へ。
静岡の友達とは３０年ぶりだったが、岡山の友達とも２０年ぶりの再会だ。
友はこの４月に脳梗塞を患ったため、時々言葉に詰まったりしたが、
思ったより元気だったので、ホッとした。
楽しいときはあっという間に過ぎる。
別れ際に今度は２人で静岡の友に会いに行こうと約束する。
気分よくホテルに戻り、風邪を引いているのも忘れ薬も飲まずにベッドイン。
深夜２時頃喉が痛くて目が覚める。
やばい！今日は蒜山に登る計画。
それも上蒜山登山口に車を止め、自転車で下蒜山登山口に移動し縦走する予定だ。
こりゃ無理だ。どうしよう？
他に行ける山は…？



ガイドブックで調べた結果、
島根県の三瓶山なら岡山から３時間ほどで移動でき、
ハイキング程度の山だと分かった。
３時半にホテルをチェックアウト、
高速を飛ばし姫逃池登山口には６時４５分に到着。
気休めだが、風邪薬を飲んで出発。



最初は喉の痛みを気にしながら登っていたが、
水でのどを潤しているうちに気にならなくなった。



男三瓶山に到着。



日本海



金色に色付くススキの原が素晴らしい。



こんなに綺麗なススキの原を見るのは初めてだな。



ススキの原を過ぎたあたりから見下ろす子三瓶山と孫三瓶山。
ハイキングコースだと思っていたけど、結構アップダウンがあるじゃん。



ウリハダカエデの紅葉が見頃。



子三瓶山の登り。



男三瓶山に向かって「俺は男だ！」なんちゃって。



子三瓶山到着。



孫三瓶山へ。



孫三瓶山から子三瓶山と男三瓶山を望む。
ここから眺めると、なんだか迫力があるな。



アキグミ…酸っぱいが懐かしい味だ。



男三瓶山・子三瓶山・孫三瓶山・女三瓶山に囲まれた中央の平地を室ノ内と呼ぶ。
そこには火口源湖の室内池がる。



室ノ内にはミズナラの木が多くドングリが一杯落ちている。
わが町かっちゃまではドングリが不作で熊の出没が相次いでいるのに…あるところにはあるんだな。



室ノ内と室内池



男三瓶山と紅葉



女三瓶山到着。



また喉が痛み出し…



熱も出てきたので…



急いで下山。
わっ、いつの間にか車が一杯だ。



宿に向かう途中雲南市にある波多温泉萬壽の湯に立ち寄る。
入浴料３１０円のところJAF会員のため２００円。
今回の山行では温泉に恵まれたな。

GPS軌跡