白馬岳 |
2006年5月21日(日)/快晴 |
2932.2m/滑降大雪渓 |
猿倉(6:35)---白馬尻(7:55)(8:25)---葱平(11:20)(11:35)---山頂(13:30)(13:40)---葱平(14:10)(14:40)---猿倉(15:40)
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大雪渓を見下ろす
4時に猿倉の駐車場到着。
駐車場はほぼ車で埋まる。ヘッドランプをつけて登り始めている人もいる。
1時間ほど仮眠。目が覚めると、駐車場は完全に車で埋まっている。
さらに駐車場に入る道路脇にも何台も車が停まっている。
今日は白馬は大賑わいだ。
6時35分にTOKIOさん一行とともに猿倉出発。
林道を歩き、大雪渓を目指す。
大雪渓は広い。
上部を行く人たちは米粒のように見え、
たくさんの人が登っているのに、混雑している感じはまったくしない。
大雪渓を行く
小雪渓下部の急坂を見上げてると面白い。
先頭が立ち止まると、後続がホッとしたように立ち止まり、全体の動きが止まる。
先頭が動き始めると、後続もヤレヤレ行くかといった感じで動き出し、全体が動く。
大雪渓上部から見下ろす。
後方には妙高、高妻、戸隠の山々が見える。
小雪渓下部の急坂はスキーを担ぎ、アイゼンをつけツボ足歩行。
辛い登りに音を上げ、メンバー小休止。
急坂を登り終え、葱平(ねぶかっぴら)に着く。
天狗菱と杓子岳の眺めが素晴らしい。
葱平に荷物をデポ。
疲れたというSさんを残し、稜線を目指す。
急坂を登り終え、稜線に到着。
振り返ると、杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
稜線には大きなクレパスが口を開けている。深さ10mはあるだろうか?
白馬山荘で休憩中の金沢の医師早川先生と深沢名人に出会う。
先生たちは後方に見える旭岳東面を滑降されたそうだ。怖っ!見ただけで震えがきそうな斜面だ。
メンバーは記念撮影をおねだり。先生たちは気軽に応じておられた。
僕はシャイなので、すみっこから写真だけを撮らせていただきました。
山頂手前の2号雪渓。ここを滑降しているスキーヤーやボーダーがいた。
早川先生たちが滑降された旭岳東面もこんな感じなのだろうか?
やっと山頂到着。360度の展望を楽しむ。
剣岳をズームアップ。
立山連峰・北アルプスを眺めながら下山
白馬山荘から、Sさんの待つ葱平へ滑降。
登りに2時間もかかったのに、下りはわずか15分。
葱平で遅い昼食。ビールが滅茶苦茶うまい。
さあ、予定時間よりも遅れているので、急いで帰ろう。
いよいよ大雪渓に向かって滑降だ。
ほとんどの人たちが下山してしまったので、斜面は貸切り状態。
滑り終えた大雪渓を振り返る。楽しくて笑いが止まらない。
下山後メンバーと「倉下の湯」で汗を流す。
今日はメンバーとの滑り納め。
今シーズンはメンバーの皆さんのおかげで素晴らしいスキー山行を楽しめました。
本当にありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします。
帰りに小矢部川SAでお土産を物色中、なんとみれさんに遭遇。
みれさんは白馬鑓を楽しんできたそうだ。