諏訪山

山スキー用の兼用靴がだいぶ傷んできたので、
松本のブンリンに行くことにした。
松本まで行くなら、
少し足を延ばして、未踏の三百名山諏訪山に登ってこよう。



我が家から登山口までは約330km。
もう７１歳。
だんだん深夜のドライブが辛くなってきた。



我が家を出発したのは前夜の１１時。
途中何度か仮眠を取って登山口に着いたのは５時ごろ。



登山口の気温は６度。
１０月に入っても異常な高温が続いていたが、
さすがに寒くなってきた。



登山道は湯ノ沢を詰める形でついている。



水流が途絶えた。



いよいよ源頭部だ。



水流が途絶えてから…



尾根までジグザグの急登が続く。



おっ、ナメコじゃん。
取らずに、撮るだけにする。



よいしょ、よいしょ。



やっと尾根だ。



尾根を少し登り…



湯の沢の頭に到着。



湯ノ沢の頭からは…



稜線を行くが…



樹林帯で展望はない。



トラバースの多い登山道だ。



木の根が張り出していたり…



岩もあったりする。



ハシゴもあるよ。



展望が開け、
登って来た尾根と上州の山々が望める。



浅間山じゃん。





祠のあるピークに到着。



目の前に三笠山。



方向を変えて撮ると…迫力あるじゃん。



三笠山までは急登が続く。



このハシゴはいらねえんじゃねえ。



三笠山に着いたよ。



山頂まではまだ少しあるが、
三笠山の山容に比べてなんだかな…。



苦手なお岩さんだよ。



カエデが鮮やか。



登り返し。



おっ、やっと山頂に着いたかな？



山頂は展望無し。



紅葉の写真を撮ったら引き返そう。



足元の落ち葉がカラフル。



したばっかり見てないで、上を向いて歩こうよ。



お岩さんは下りよりも、登りの方が優しい。



三笠山に戻ってきた。



山頂よりもこっちの方が展望があっていい。



浅間山の写真を撮ったら下山だ。



紅葉が綺麗だね。



クリタケかな？
これも取らずに、撮るだけ。



湯ノ沢の頭から…



登って来た急坂を一気に下る。



伏流水が現れた。



あの染み出た伏流水が集まって水量の豊富な沢になる。



かなり年代物の木橋だな。



朽ちた家



鳥居をくぐって…



だ〜れもいない登山口に戻ってきた。
百名山はどの山も人気があるが、
三百名山は山によって人気に差があるな。
諏訪山はどちらかというと…。
ま、おいらみたいなボッチ向きの山かな。

ＧPS軌跡