丹沢山塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳2012年11月3日(土)/曇り
大倉バス停(6:05)---塔ノ岳(8:00)---丹沢山(8:40)---蛭ヶ岳(9:45)(9:55)---丹沢山(11:00)---塔ノ岳(11:40)---大倉バス停(13:15)


鬼ヶ岩から望む蛭ヶ岳

母がショートステイ中なので、遠出しよう。
で、どこに行こうか。
とりあえず土曜日の天気予報をチェック。
日本海側より太平洋側の方がよさそう。
急に富士山が見たくなってきた。
そんじゃ丹沢にでも行ってみるか。



丹沢の名前は山にまったく関心がなかった大学生の時から知っていた。
地元の荒島岳さえ知らなかったのに…。
なぜなら山岳同好会に入っていた友が
いつもトレーニングに丹沢に出かけていたからだ。
でも、その山が神奈川県にあると知ったのはつい最近だ。
神奈川は遠い、我が家から450kmもある。
学生時代から山をやっていれば、
授業さぼって毎日でも来れたのに、もったいないことをした。



できれば丹沢三山(塔ヶ岳、丹沢山、蛭ヶ岳)を周回したいのだが、
急に決めたので、いいルートが浮かばない。
しゃあない、大倉からピストンだ。



ひ〜、ひ〜、は〜、は〜。
初めての山はとにかく飛ばすことにしている。
おっ、相模湾だ。



もうちょいで塔ノ岳。



谷の紅葉が綺麗。



着いたぞ!
あらら、楽しみにしていた富士山が見えない。
天気予報大外れ。



ま、いいや。
気を取り直して次の丹沢山に向かってGO!GO!GO!



いいね、笹原とブナ。
なんだか鈴鹿っぽい風景だなぁ。



何かの本で読んだのだが、
太平洋側のブナは日本海側のブナと違って、イヌブナだそうだ。
そういえば樹肌が日本海側のブナより黒っぽいような。



丹沢山到着。
日が差さないので、動いていないと寒い。
次の蛭ヶ岳に急ごう。



さあ、ここからはアップダウンがきつい。
一気に急坂を下って不動ノ峰に登り返しだ。



やっと棚沢ノ頭の向こうに蛭ヶ岳が現れた。



鬼ヶ岩ノ頭で蛭ヶ岳を眺めながらうっとりしていると、
トレイルランナー一気に追い抜いていった。



蛭ヶ岳山頂到着。
あ〜あ、やっぱり富士山は見えない。
少しは天気が回復するかと思ったのに…。
しゃあない、こういうこともある。
おにぎり食べたら、すぐ引き返そう。



赤く綺麗に紅葉した木が目立つ。
最初はドウダンツツジかと思ったが、
写真を撮っている人に尋ねたらシロヤシオとか。
このあたりはシロヤシオツツジが咲き乱れ綺麗だそうだ。



丹沢山の登り返しが辛そう。



最近、若い登山者が増えている。
特に今日は多かった。



さあ、本日最後の登り返しらしい登り返しだ。



わ〜、凄い人出だ。
これでも今日はまだ少ないそうだ。



下山し始めても、次から次と登って来る。



鹿君登場。
何おいしそうに食べてるの?
まゆみの花?
そんなものおいしいのかね?



あら〜、下山してきたら、青空が…。
次は絶対晴れた日に来るぞ。